社会福祉法人 愛知玉葉会 第二尾張荘

愛知県名古屋市守山区にある『社会福祉法人 愛知玉葉会 第二尾張荘』のブログ

18
2017-09

美・酒・呑・達

投稿時間 : 18時00分00秒




唐突な話題で恐縮だが、みなさん、BSフジで不定期放送されている『美しき酒呑みたち』

なる番組を御存じだろうか?

俳優の新井浩文がナビゲーター役を務め、ゲストと地方の酒場に入って、

地元の旨い肴をアテに酒を飲みながら語るというだけの番組なのだが、

某放浪酒場番組に感じられるような気取りが微塵も無く、新井本人もゲストもかなり素に

近い状態で酔っ払っている(ヤル気があるのか無いのかわからない)のに、

見ていて何だかとっても清々しい気分になってくるという、不思議な魅力にあふれた番組

である(^^)

実は結構カルトな人気があって、DVDにまでなっているらしい。

昨晩、台風18号が刻々と接近する中(台風ネタは明日UP予定)、カミさんがたまたま

夕方に放送された2時間SPを録画していたので、私も芋焼酎片手に一緒にそれを見た

のだが、舞台が先月家族旅行で行ったばかりの広島・宮島だったこともあって、

つい見入ってしまった。

ゲストは、妻夫木聡、水原希子、そして大根仁監督。

なんのことはない、新井が現在出演している公開話題作の関係者という、絵に描いたような

タイアップ企画だったが、広島名産の焼き牡蠣がとにかく旨そうだし、また、家族で舌鼓を

打った広島焼もこれまた実に旨そうで、カミさん共々、またまた広島へ行きたくなってしまった。



それはともかく、一昨日の土曜日は久しぶりに生活相談員時代の友人たちとの呑み会があり、

私は午後、守山郷土史研究会の例会参加後の雨の中、われわれが常日頃「ゼロ次会」

と称する前呑み会」合流したのだが、場所は私的にはこれまであまり来たことが無かった

円頓寺(えんどうじ)商店街の一角ある立ち呑み屋さんで、これがまた実にイイ感じの酒場

だったのだ(残念ながら、画像無し)。



むろん、三英傑もこのように鎮座(^^)。

信長。



秀吉。



そして、家康だが、なぜに「しかみ像」?






今やナゴヤでもっとも著名かつ多国籍的な商店街となった大須商店街と比べ、

昭和の空気感が濃厚な円頓寺は、近年開発ラッシュが続く名古屋駅にほど近いながら、

未だ発展途上な雰囲気が漂い、また、名古屋台地の縁(へり)の下に位置し、「清洲越し」以来

の古い街並みの痕跡もあちらこちらにあって、実に素晴らしい場所なのである。




そうした立地にあるその酒場は、酒も肴も旨く、店員さんも他のお客さんたちの雰囲気も良くて、

店そのものの魅力だけではない、円頓寺界隈という周辺環境も含めて、

呑み人の気分を高揚させる何かが確実にあり、予想以上に大変愉快なひと時となった。

ロードサイドの居酒屋風チェーン店では絶対にこうはいかないだろう。

私にとって酒を呑むというのは、単に酩酊するためにアルコールを喉に流し込めばよいと

いうものではなく、それなりに崇高な行為であり、どんな場所でどんな種類の酒をどんな肴で

誰と愉しむかといった、場面設定の一工夫がとても大切だと思っている。

だから、この日の宵の呑み会は、われら名もなき「美しき酒呑みたち」にとって、

まさに相応しいシチュエーションだったと思えるのだ。


しばらく酒とおしゃべりを愉しんだ後、一次会会場である近くの味仙さん(台湾料理の名店ですね)

へ移動。





名物(というより、私の大好物)の「青菜炒め」をはじめ、こちらもむろん旨かったのだが、

この日の気分で本音を言えば、もっとさっきの立ち呑み屋でグダグダしたかったです(^○^)


幹事のSさん、近いうちに、円頓寺、また行きましょう!

できれば、秋の月が夜空に輝く美しい夜に、ネ。






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11
2017-09

夫・婦・介・護

投稿時間 : 20時00分00秒





事務所窓際のグリーンの根元に注目!

チョコエッグの新シリーズ『ドラえもん』より、ネズミに驚くドラえもんです(^^)

ウチの子どもたちが前々からチョコエッグ好きで、新シリーズが始まると、一個、また一個と

買い集めるのですが(このあたり、私のロボット・ヒーローフィギュアの収集趣味とおんなじ)

先日娘と息子が買ったそれが被ったので、私がもらって職場に飾ることにしたのです。

我が家の食卓周りに並んだ他のキャラたちはこんな感じ(奥には某総理がリオ五輪で扮装した

マリオも)。この撮影の後、のび太と出木杉くんも出ました。

ちなみに、我が家で最初に出たのは、なんとジャイアンの愛する妹のジャイ子(^_^.)

ところでみなさん、劇中では漫画家志望という設定の彼女のペンネーム、ご存知ですか?

正解は、このブログの最後に!




ドラえもんが大好きなメス猫・ミーちゃんもあります(^^)




さて、そのドラえもんといえば・・・


先月、『文藝春秋』九月特大号に掲載さ入れた、砂川啓介・大山のぶ代夫妻を支え続けた

マネジャーの手記「大山のぶ代は夫の棺に涙ぐんだ」を帰宅時の電車の中で読み、

思わず泣けてしまいました(*^_^*)


ご存知の通り、脳梗塞の後遺症から認知症を患った妻・大山のぶ代さんを懸命に介護した

夫の砂川啓介さんが尿管がんのため、さる7月11日に他界されました。

この手記は、子どもが無かった夫妻が長年頼りにしてきた所属事務所の小林明子マネジャー

によるもので、芸能界きってのおしどり夫婦と呼ばれた常にお互いを思いやる仲睦まじい

関係性から、大山さんの認知症発症後の症状の進行の様子と苦難に満ちた介護生活、

やがて夫の砂川さんに尿管がんが見つかって自宅での介護が困難となり、マネジャーが

探した老人ホームへの入所、そして半世紀以上連れ添った夫婦にとってあまりに唐突に

やってきた別れまでが語られています。


われわれ世代にとっての大山さんは、私が小学四年生の時に始まった今に続くテレビ朝日版

『ドラえもん』のドラえもん役があまりに印象強く(忘れてならないのは、名古屋テレビ×日本サン

ライズ製作によるオリジナルロボットアニメ第一弾として放送されて今なお名作の誉れ高い、

『機動戦士ガンダム』の富野総監督&安彦良和コンビによる『無敵超人ザンボット3』の主人公

神勝平!)、またバラエティ番組で豊富なレパートリイの料理を披露し、料理本を多数出版する

など多芸多才で知られた女優さんでしたが、2008年ごろから認知症を発症し、それが

徐々に進行していったのです。

砂川さんは当初、それを周囲に隠していたようなのですが、苦悩の末に若い時から親交の

深かった毒蝮三太夫氏(『ウルトラマン』のアラシ隊員、『ウルトラセブン』のフルハシ隊員!)

に打ち明けたところ、

「一人で抱え込んでいたら、お前の方が参っちゃう。啓介が先に逝っちゃったら、ペコ(引用者

註:大山さんの若いころからの愛称)はどうなるんだよ」

忠告され、砂川さんはまず、ラジオ番組で妻の病状をありのままに公表する決意をしています。

これによって多くの人々から激励を受けた砂川さんはずいぶん気が楽になり、

それまでともすればつい声を荒げがちだった大山さんへの接し方も好転したそうです。

このあと砂川さんは、『娘になった妻、のぶ代へ』という手記を上梓、同書は今年の5月に文庫化

されていますが、前年がんが見つかり自身が病魔に侵される中で記された文庫用あとがきには、


<僕は必ず生き続けてみせるよ。決してペコより先に死んだりしない>


という決意が綴られているとのことですが、しかし、その強い願いもむなしく、

砂川さんは妻をひとり残して他界されてしまったのです。

現在の大山さんは、夫の死をどこまで理解できているのかわからない状態のようで、

葬儀の際も、棺の中の砂川さんを見て一瞬涙ぐんだそうですが、すぐ出口へ歩いて行って

しまったそうです。

また、何年も前から、だれかれ構わず「啓介さん」と呼び、小林マネジャーも入所している施設

スタッフも「啓介さん」と呼ぶというエピソードで本手記はしめくくられています。

このような状況で愛する妻を残して先に旅立った砂川さんの心残りは如何ばかりだったか。

その心情を想像すると、涙を禁じえませんでした。



私は生活相談員時代、1000組を超える多くのご利用者と関わってきましたが、いろいろ対応

大変でかつ難しく、であるがゆえに今も印象が強く残っているのは、こんにち「老々介護」と

呼ばれる、ご自宅で老いた夫婦が要介護になったいずれかのお世話をされているケースであり、

中でも砂川・大山夫妻のように御主人が奥さんを世話されるケースがその大変さからいっても

圧倒的に印象深いところです。

人間十人十色といいますが、夫婦でいえば十組十色。

夫婦の形はその夫婦毎に異なり、その長い歴史を積み重ねて老境に至っており、

その事情もまさに千差万別。

それら個別のケースが持つ機微に対して、できるだけ柔軟に対応していかれる施設でありたい

というのが、この手記を読んだ後で私の中に芽生えた密やかな目標です。





冒頭の答えは、「クリスチーネ剛田」です。彼女のジャイアンとクリソツのビジュアルにはそぐわない乙女チックな一面

が表現されたネーミングでしょう。歌手になりたい兄貴といい彼女といい、その本質はロマンチストなんですなァ。


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08
2017-09

天・下・分・目

投稿時間 : 14時00分00秒

カテゴリー : ヨンマルパパのサブカル談義

ジャンル : 日記





岡田准一(石田三成)×役所公司(徳川家康)×原田眞人監督によって、

司馬遼太郎氏の代表作の一つである『関ヶ原』が映画化されるとアナウンスされて以来、

歴史好きの映画ファンとして、その公開を心待ちにしてきた同作を、先日ようやく鑑賞。

個人的には満足に値する出来栄えであったと思う。


天下分け目の戦いと呼ばれる関ヶ原合戦の経緯を文庫本全三巻にわたって描いた

膨大なボリュームの原作を2時間半の劇場用映画作品に落とし込むことは、

なかなか困難な作業だったはずだが、必要不可欠なエピソードや場面を巧みに抽出し、

また、映画的表現によって簡潔に表現し、NHKの『坂の上の雲』と同様、

司馬さんの原作の地の文をナレーションに取り込むことによって 、

ちゃんと「司馬作品の映像化」になっていたことが、原作ファンとしてはとても嬉しかった。

そして、帰宅後思わず見てしまったのが、今や伝説的名作と語り継がれる

TBSの大型ドラマ『関ヶ原』のDVDである(^^)

私が小学五年だった1981年の正月に3日連続で放送された同作は、私の歴史好き、

司馬作品好きの原点ともなった作品であり、加藤剛の石田三成、森繁久爾の徳川家康を

はじめとする、そのあまりに豪華な配役と、原作の面白さをTVドラマにうまくアレンジして

分かりやすく見せた点で、今日高い評価を受けている(最近、ブルーレイソフトが発売された。

私が10年以上前に買ったDVDよりデジタルリマスターにより画質が大幅に向上している

らしい。欲しい・・・)。

かたや映画、かたやTVドラマ。

映像や描写のリアリティという視点で見ると、後者は、ビデオ撮影で製作された当時の

放送フォーマットの限界もあって、今日の大画面テレビで見ると、さすがに厳しい。

しかし、当時考えうる最高の演技陣を総動員して製作されたこともあり、

今も人物たちのドラマとしての見応えは十分である(比較しては申し訳ないが、

「世界のミフネ」こと三船敏郎の島左近は、映画版の左近とは人間としての存在感と迫力

が余りに違い過ぎる。そして何と言っても、本多正信役の三國連太郎の怪演は凄い)。

また、映画では時間の都合で割愛された有名エピソードが数々描かれ、

関ヶ原合戦の全貌を鳥瞰的に描き切ったという意味では、歴史ドラマとしてはもちろん、

TVドラマ史上に燦然と輝く不朽の傑作であることは間違いない。

一方、今回の映画版は、脚本も執筆した原田監督が中学生時代に愛読したという

司馬さんの原作小説を大胆に換骨奪胎してアレンジ。

その上で、最新の研究成果も踏まえた原田版関ヶ原に昇華させている(このあたりは、

一昨年公開の『日本のいちばん長い日』と似たような構造の映画である)。

映画化構想から四半世紀経っての実現というから、その想いの強さには恐れ入る。

昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督 樋口真嗣監督)同様、膨大なシナリオを

尺内に収める為にセリフ回しも通常の時代劇より圧倒的に速く、時に聞き取れないほどで

あり(それゆえ、リアリティがある)、編集によるカット割りも場面転換もきわめてスピーディ

であり、このあたりはハリウッド仕込み原田監督らしさであろう(その分、歴史に疎い方や

原作未読の観客は置いてきぼりを喰うかもしれないという批判もあろう)。

また、映像や衣装、人物描写や音楽など、原田監督がリスペクトする黒澤明監督作品を

彷彿させる骨太な仕上がりであり、「斬り合い」ではなく「野蛮な殴り合い」と表現するに

相応しい合戦シーンも、さすがの大迫力。まさに大画面で見るため作られた作品として、

先のTBS版や過去のNHK大河ドラマなどとは比較にならない完成度だと率直に思う。


さて、ここから先は私の無い物ねだりになるが、TBS版も今回の映画版も、

実は司馬『関ヶ原』の完全映像化とはいいがたく、様々なエピソードや登場人物がかなり

端折られしまっている。

いつか、この映画に匹敵する映像の完成度で、もっと尺の長い、さきほども触れた

『坂の上の雲』レヴェルのスペシャルな連続ドラマとして、この歴史活劇を完全な形で

見てみたいというのは私だけではあるまい(出資者の一つであるWOWWOWで、

同じキャストで撮り足したTVスペシャルを作っても面白いのではないか)。

また、同作の続編ともいうべき、『城塞』もせひ映像化してほしい。



これを読んで興味を持たれた方、ぜひ、劇場のスクリーンで鑑賞していただきたい。

その上で、秋晴れの良い日を選んで、名古屋からほど近い岐阜県不破郡関ヶ原町まで

足を延ばし、周辺に点在する古戦場跡の散策をされてはいかがだろうか。















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