社会福祉法人 愛知玉葉会 第二尾張荘

愛知県名古屋市守山区にある『社会福祉法人 愛知玉葉会 第二尾張荘』のブログ

14
2018-01

寒・波・襲・来

投稿時間 : 22時00分00秒


いやあ、寒いですなあ。





週末土曜日、我が家周辺はうっすら雪景色。

前日の金曜も、朝からチラチラと雪が舞い散り、

名古屋とはかなり違う天候でした。

ここ、尾北地域は、岐阜に近い気象ですな。

そんな寒い日、子供会の廃品回収やら、左義長やらで、

朝から大忙し。



こんな寒い時には、熱いラーメンが最高ですな。

これは、近所のタンメン店の名物・味噌ベトコンラーメン。

旨いですよ。



こんな時期、第二尾張荘でも、鍋料理がつきもの



旨そうでしょ??



ちなみに、左義長をもって、正月気分ともおさらば。



玄関周りを彩った藤花荘オリジナルの門松やら、カミさんが自宅のグリーンで作った

正月飾りは、地元の郷社で燃やします。





昔は、当施設敷地内でもやっていたんですけどね。

今や高級住宅地街ですから、火を炊くのはなかなか・・・




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『西郷(せご)どん』第一話、


      けっこう良かったですね。





昨日の帰宅後、ようやくちゃんと視聴することが出来ました。

7日日曜ののオンエアの夜は、残念ながら宿直で、休憩室にある画面の小さな

旧型テレビで途切れ途切れみたので、これがようやくまともな形での視聴になります。


第一話「薩摩のやっせんぼ」は、少年時代の西郷隆盛(当時、小吉と名乗った)

と彼を取り巻く近所の幼い友人たち(のちの誠忠組の面々)を巡る物語を軸に、

あえて史実を無視して西郷の生涯の師となる島津斉彬との出会いを前倒して

描いていました。

南国らしい明るい陽光が印象深い映像の中で、はつらつとした薩摩の稚児たちの

躍動が描かれ、世界のケン・ワタナベが演じる斉彬も実にカッコ良かった。

昨晩は、未視聴だった娘も息子もテレビの前に座らせて、家族全員で見たのですが、

あらかじめ見ていた「薩摩おごじょ」の末裔であるカミさんは、とても面白かったと高評価。

ただ、ここが彼女らしいのですが、不倫騒動があったにもかかわらず、

世界のケン・ワタナベはこんなにカッコよく活躍して、同じく不倫騒動に見舞われた

斎藤由貴が降板とは一体どういうこと?男と女で扱いが違うのは納得できないと

申しておりました(^_^.)

こういうところが、さすがは薩摩おごじょですなあ・・・


さて、アバンタイトルは、上野公園に建立された高村光雲作の西郷像の除幕式

からスタート。そして、黒木華演ずる西郷未亡人糸が

「だんなさまは、こんなお人ではなかった」

といって同席した弟の西郷従道を困らせた有名なエピソードが描かれました。

確かにあの西郷像は鈴木亮平とはまったく似ていません。それに、参考にした

有名なキヨッソーネによる肖像画とも似ていません。もともと仏師だった光雲による

この銅像は、西洋的な写実性とは違ってディフォルメが強すぎたかもしれません。

関ジャニの演技派・錦戸君演ずる従道は、ちょっとやせ過ぎかな?

かつて、日テレ年末時代劇SP『田原坂』では西郷輝彦が、大河ドラマ『翔ぶが如く』

では緒方直人が好演しましたが、さて今回はどのような西郷従道となるか、

楽しみにしましょう。

続いて始まるOPは、一切CGに頼らず、流行りのドローンを駆使して撮影された

桜島や奄美地方など、鹿児島各地の美しい自然と、人物たちで構成され、

素晴らしい仕上がり。

現在ドラマや映画で活躍中の女流作曲家である富貴晴美によるスコアは、

マーチ風のとても覚えやすい曲調で、明るく美しい映像ともよくマッチしていました。

かつての『翔ぶが如く』の音楽は、現代音楽家の一柳彗によるものでしたが、

前衛的な作品を得意とした一柳氏のテーマ曲は重厚さはありましたが、親しみ

やすさといった点ではちょっと万人受けではなかったと思うので、

今回のテーマ曲の方がきっと多くの人に親しまれるでしょう。


あれこれ書いているとキリがありませんが、いきなり青年時代から始まった

翔ぶが如く』と比べ、少年時代からはじまる今回の『西郷どん』は、

まるでジュブナイルのような感じでウチの子どもたちにとっても見易く、

狙いは大成功だったでしょうね。

小吉役の渡邉蒼くんの自然体の演技はこちらがもらい泣きするほど

素晴らしかったですし、子役も含め、皆が難しい薩摩方言に果敢に挑戦している

のも良かった。

一部ドラマウオッチャーのレビューを見ると、「薩摩方言がわかりにくかった、

字幕をつけろ」みたいに書いてましたが、アホちゃうか。

私が小学4年生から5年生にかけて夢中になった名作大河ドラマ『獅子の時代』

でも、加藤剛たちが薩摩方言でセリフを話していましたが、ちゃんとその話し方の

ニュアンスとドラマ上の文脈で何を言っているかはわかりましたし、

字幕なしでも全く困らなかった。

鹿児島の血を引きながら愛知県生まれで薩摩方言を知らないカミさんも、

今回の薩摩方言のセリフはちゃんとわかったといってましたし、

何でこれに字幕がいるの?と不思議がってましたから、

記事を書いた件のドラマウオッチャー氏は、こうしたドラマを見るための基礎的な

素養がいささか欠けてませんか?と思ってしまいました。

それはさておき、第一話で描かれた「妙円寺詣り」にからめて、西郷少年最大の

痛恨事だった右腕の負傷を描き、刀が握れなくなり絶望する彼を、英邁の誉れ高き

世継ぎの斉彬がさっそうと登場して励ますというドラマの構造は実にすばらしい。

史実とは違いますが、虚構である歴史ドラマとして、こういう描き方は個人的には

許容範囲であり、むしろ好ましいくらい。今後の期待値がいやでも高まるものである

と感じました。

また、斉彬と小吉たちをつなぐ小道具としてカステラの包み紙が巧く使われて、

これにより、古くから西洋と交易が行われ、16世紀のポルトガルの地図にも

その地名が記されている鹿児島(これは史実)の置かれた地政学的状況と、

当時から西洋を意識していた薩摩国独特の雄大な世界観がちゃんと描かれ、

ここも実にポイントが高いです。

ちなみに、昨年の夏休みに地元の児童を集めて撮影されたという「妙円寺詣り」は

圧巻でしたが、このルーツとなった関ヶ原合戦における島津義弘らの有名な退却戦

については、鹿児島県出水市出身の作家・歴史家で、戦国・維新期の薩摩の歴史に

関する多数の著作がある桐野作人氏による『関ヶ原 島津の退き口』(学研M文庫)

ぜひお読みください。

これは名著です。

また、気が付かれたかどうかわかりませんが、妙円寺に参詣にやってくる西郷終生の

政敵である島津久光に、ちょっとした遊びが。

騎乗の久光がかぶる兜の前立てが、きつねになっています。

これは、久光を描いた司馬遼太郎さんの短編『きつね馬』を意識したモノでしょうね。

こうしたスタッフのこだわったディテールを見つけるのも、また楽しい見方ですね。

ただ、彼はこの時代、まだ忠教(ただゆき)と名乗っていたはずで、

以前の『篤姫』ではちゃんとそう描かれてましたが、ここは分かりやすさを重視した

改変でしょう。



そんなわけで、いくらでも文章が書けてしまうほど、すっかり『西郷どん』ハマって

しまったヨンマルパパ。

だって、好きなんだもん(^^)

かつての『八重の桜』の再来とばかり、毎週気になることや知っておいてほしいこと

について、あれこれ書いていきたいと思っております。

そして、タイトルはズバリ、「敬・天・愛・人~『西郷どん』」としました。

これにともなって、先日書いた記事もその第0回に位置付け直しています。

ぜひ、視聴のお伴にしていただき、最後まで『西郷どん』を見届けていただけると

幸いです。

それでは、次回、いよいよ本格的に鈴木西郷が登場する第二話「立派なお侍」

でおめにかかりましょう。

残念ながら第一話を見逃したという方は、13日土曜午後の再放送を要チェック!



チェスト!!




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敬・天・愛・人~『西郷どん』♯1「薩摩のやっせんぼ」

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08
2018-01

燃・男・星・野

投稿時間 : 10時00分00秒


それはあまりに早すぎる死だった。



6日土曜日の朝、カミさんからこの一報を聞いたとき、一瞬呼吸を忘れる

ほどに驚いた。

元中日ドラゴンズエースにして、現役時代は名うての巨人キラーとして

名を馳せ、中日、阪神、楽天で監督を務めてチームを数度の優勝に導き、

日本人の心に強烈な印象を残した名投手にして名監督、星野仙一氏が、

4日他界した。享年70歳。

死因はすい臓がんという。

かの燃える男も、この死神にはついに勝てなかったか。

心よりご冥福をお祈りいたします。



さて、私は昔野球少年だったが、近年、あまり野球を見ていない。

通勤経路にあるナゴヤドームにも、久しく足を運んでいない。

理由のひとつは、星野が名古屋に居なくなったからということが実は大きい。

落合監督時代、確かにドラゴンズは常勝球団になった(今は見る影もないが)。

しかし、彼の野球は、私個人としては、あまり面白いものではなかった。

そして、勝てばいいだろ?という感じが透けて見えた。

ついでに書くと、星野監督時代にロッテから鳴り物入りで移籍した落合は、

チームのリーグ優勝に貢献したのは確かだが、FA制度導入をめぐって選手会から

協力を求められてもそれを拒み、実際の制度がスタートした際にはさっさと自分は

その権利を行使して巨人入りした振る舞いが、私は未だに許せない。

実際、落合監督時代、その成績にも関わらず、ドームの観客動員が伸び悩んだのは

有名な話。

彼一人の責ではないとは思うが、星野監督時代と比べ、ファンの熱量の差は

歴然だった。

そうしたこともあって、私は徐々に野球に関心を持てなくなっていったのだ。


私にとっても星野はまさにスタア。そして、永遠のミスタードラゴンズなのだ。

私が生まれて初めて野球観戦に連れて行ってもらったのは、忘れもしない

小学四年生の夏休みのナイターゲームだった。

場所はむろん、かつてのドラゴンズの本拠地・ナゴヤ球場。

三塁側ではあったが、シートはフェンスから二番目。

はじめて目にしたボールパークは、青い芝が鮮やかで、両軍選手たちの様子が

間近でよく見えた。

この日の中日の先発が、押しも押されぬチームのエースである星野だった。

対するは阪神タイガースで、先発は、あの江本。

まさに、ドリームゲームである。

今となってはスコアは全く記憶していないが、星野が投げ勝ち、

しかも、彼自身がホームランを放った試合だったことだけは妙に印象に残っている。

原初体験がこれだったから、もう私にとって、中日と言ったら星野だったのだ(ちなみに、

介護保険前後に一人暮らししていた千種区の安アパートの近所には星野の自宅があって、

散歩ついでに幾度か観に行ったことがあるが、ついに本人とは会えなかった)。

今もかつて三塁側スタンドからフェンス越しに見た星野の雄姿が脳裏に焼きついて

離れない。

中日のユニフォームを最後に脱いだ後、阪神監督に電撃的に就任した際に、

大いに落胆したのと同時に、きっと球団フロントとの間に何かあったのかなと思った。

中日と縁が次第に遠くなるにつれ、淋しさが増していった。

それでも星野自身は足繁く名古屋に訪れていたようで、私が一昨年の夏に今池のピカイチ

へ行った前の週に星野が訪れていたことを知ってつい興奮した。

先日、野球殿堂入りを果たされた際のパーティでも様子は変わらなかったから、

まだまだこれからも活躍されるだろうと思っていただけに、本当に残念でならない。





あれこれと取り留めないことを書いてしまったが、最後に往年の星野ファンの一人として

要望をひとつ書かせてもらいたい。

晩年の星野は楽天に籍があった関係で、今回の急逝を受け、仙台の宮城球場には

献花台が設けられたらしい。

これまでいろいろないきさつがあったのだろうが、中日球団としてナゴヤドームにも

献花台を設けてもらえないだろうか。

球団への多年の貢献を考えれば、当然の対応と思えるし、何よりも多くの名古屋のファン

たちがそれを望んているはずだ。


(一部敬称略)


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