今まで2度ほどブログに登場した「新人看護師なっちゃん」。いよいよご本人の登場です!
なっちゃんは今、生きている幸せを感じていて、それを私にも分けてくれるありがたい存在です。そんな「なっちゃん」をご紹介します!
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柳原リハビリテーション病院 2階回復期リハ病棟
坪坂奈津子さん (出身校:都立南多摩看護専門学校) 2009年3月入職

坪坂さん(左)と総師長さん(右)。
親子?
いえ、歳の離れた姉妹でイケますね。まだ。
☆看護師をめざした理由は?
それまで保育士をしていましたが、障害者のガイドヘルパーをしたいと思い、都立の技術専門学校で半年学んでヘルパー資格を取りました。その時に、人格的にも尊敬できる看護師に指導を受けたのがきっかけです。
看護師になれば介護もできる、その先生のような看護師になりたいと思い、看護学校へ社会人入試で入りました。
就職先を選ぶ際、成人はピンと来なくて…。やっぱり子供がかわいくて、公立の小児科を選んで就職しました。
☆柳原リハ病院に来た理由は?
先輩に容赦なく叱られたり、細かく指摘され続けても、「1年生は修行だから仕方ない、当たり前」と言われ、そういうものだと思い、自分を励まして半年間必死で耐えてきました。
でも最後には、自分が悪いのかどうかも正常に判断できなくなっていて、心療内科を受診したところ、「とにかく休みなさい」と言われて休職しました。
同じ病棟に同期入職したMさんが、先に転職して柳原病院にいました。勧められて資料請求し、いよいよ退職の意思が固くなったところで、実家近くの総合病院も見学しました。
柳原リハ病院に決めたのは、雰囲気が良かったことと、私と同じく1年目で公立病院を辞めてきて復活した人が柳原リハ病院にいたからです。その時はどん底に居たので、もうここしかないと思いました。

先に健和会に来ていたMさん(左)と坪坂さん(右)。
Mさんの話は柳原病院のブログをどうぞ!
☆柳原リハ病院に来てどうでしたか?
今年の3月に非常勤で入職し、週4日勤務から開始しました。
その時は、人と顔を合わせるのも目を合わせるのも怖く、笑ったら何か言われるんじゃないかとおびえていましたし、前の職場で「なんでできないの?一回言ったよね」とか言われ続けていたので、物の場所を聞くことすら怖くなっていました。
1~2日行っただけで「もう駄目だ~」と思ったのですが、「坪坂さんはゼロからの出発ではなく、マイナスからの出発」とキャリアカウンセラーさんが入って、師長さんや主任さんも理解して下さり、最初の目標は「職場に行ける」「職場に居られる」、というところから開始しました。
次第に、「ゆっくりやっていく方が、自分には合っているのかな?」と思えるようになり、ゆっくり研修しました。
患者さんと関わることに慣れて、「何回聞いたって怒んないから、皆」(笑)と師長さんにも言われて聞くことにも慣れてきたし、次第にスタッフとも慣れて話せるようになってきました。
最近入職してきた方が、「はじめまして○○です!」と挨拶するのを見て、「あ!私は挨拶していなかった!」と反省しています(笑)。
☆今、どんな感じですか?
夜勤研修を開始して8月には常勤になりました。今は夜勤も一人立ちしています。
看護師をしていて楽しいと思うし充実していると初めて思えます。特に採血ができたときとか(笑)「いい血管ですね」とか言いながら(笑)。
患者さんからも「なっちゃん」って呼ばれているんですよ(笑)。リハ病院では患者さんに覚えてもらえるし、仲良くなるし、人間として触れ合えるのがいいです。
仕事に行けるだけで、仕事があるだけで、本当にステキ。
この経験を通して、仕事は「あって当たり前、できて当たり前」じゃないんだと思います。人の痛みも今まで以上に分かるようになりました。
先日友人に「輝いてるし幸せそう、ピンクのオーラが出てるよ!」と言われました。当時は負のオーラが出ていたんだと改めて思いました(笑)。
☆これからの目標は?
仕事を続けることが当面の目標です。自分に負けないように。
今、当たり前の幸せを感じています。小さな幸せがありがたい。職員の皆さんが休み時間に待遇などの話を言っている脇で「私は今のままでありがたいです」と言うと、「大丈夫?!」(笑)とか「もっと欲を出しなよ」(笑)とか言われます。
人に聞けるようになったので(笑)、セラピストさんにも色々教えて頂いたりしています。
看護師の先輩を見ていると、退院に向けての持って行き方とか段取りとか、家族にどう説明するのかなど、本当にすごい技術を持っていて勉強になります。いつもうっとりしながら申し送りを聴いています(笑)。
☆今辛い新人さんへのメッセージ
私が辛い時、友人に励まされた言葉をメモしてあるんですよ。これ(笑)

電話しながらハガキにメモした坪坂さん。
これを宝物のように持ち歩いています。
「ベ○メ○ンからの大切なお知らせ」のはがき。
…確かに大切なお知らせかも。
人に弱みを見せないところがあるけれど、白旗をすぐに上げていいんだよ。
看護学校の3年間頑張れたんだから、なるべくして看護師になったんだよ。
自分に合う病院は必ずあるから、自分の居場所をみつければいいんだよ。
できなくてもいい。一生懸命やっていれば報われるから。
…そう友人に言われて励まされました。
私は、身の回りの人に恵まれていると思います。

同じ回復期リハ病棟の先輩Iさんと。
仲が良過ぎて(?)カメラを向けると頭を「ゴツン」とぶつけていました(笑)
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(wrote:特定医療法人財団健和会 柳原リハビリテーション病院)
