公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

14
2015-10

甲府のタイ料理@スパイス

投稿時間 : 12時38分16秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

甲府からはちょっと離れたとことにあるのですが、タベログというレストラン紹介サイトでランキング上位にあるスパイスというお店に行ってきました。

看板にはエスニック料理とあり、お店の入口のところでお香がたいてあり、いい感じでした。・・・が、お店の中に入るとタイ料理っぽいにおいも仏様を飾る棚も国王猊下ご夫妻の写真もないです。ちょっと不安になりました。お店は小さいけれどもきれいで、テーブルが2つ。3人用と4人用になっていて、あとはカウンター席でした。メニューが運ばれてきましたが、野菜炒めの種類がなく、ソムタムもなかったので、まず最初にたのんだのは生春巻き(ポピアソッド)でした。

一見してエビが少なくバジルが入っていません。シソと小ねぎ以外の野菜はほとんど入っておらず、春雨ががっつり入っているボリューミーなものでした。たれはスイートチリソースのほかに酢醤油もついており、かなり和テイストでした。ちなみに、私が予想していたのはこんな感じ↓のポピアソッドでした。

続いてもう一品、春雨サラダ(ヤムウンセン)を注文しました。


これまたボリューミーですが、やはりエビが少なく、ナンプラーもあまりきいていない気がしました。お肉っぽさはなくて、トマトはなし。ピーナッツローストは使っていないのか、これも和テイストでした。しかし、これまたボリュームはしっかりあって、コストパフォーマンスは大きい感じでした。

かなりお腹がいっぱいになってしまっていましたが、最後にガパオライスをいただきました。これまたどんぶりにしっかりタイっぽく粗みじんにした炒めた肉とパプリカ、玉ねぎなどの炒めたものが乗っていましたが。個人的にはホーリーバジルをもっときかしてもらって、あとは唐辛子くらいのシンプルなほうが現地に近い気がしました。欲を言えば、卵は現地のような固めで油であげてあるタイプのほうがあっていますが、全体的に辛さ控えめなので、半熟目玉焼きをご飯に混ぜるというオプションが和風の舌に合うのかもしれないと思いました。それにしても、3品を二人で食べてお腹はしっかりいっぱいになりました。

お店を切り盛りしているおかみさんにお聴きしたところ、以前はカナダにお住まいだったそうで、その折に好んで食べていたエスニック料理のお店を出されたとのこと、日本人の舌に優しく、お食事度の高いエスニックのお店になったように思います。



最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

11
2015-10

ラグビーJAPANのたたかいとノーサイド

投稿時間 : 09時21分24秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

イングランドで行われているラグビーワールドカップ2015、過去の7大会すべてに出場している日本代表は、これまで24戦して1勝2分け21敗、すべてグループリーグ敗退。唯一の勝利は今から24年前の第2回大会でのジンバブエ戦のみでした。2019年にはホスト国としてラグビーワールドカップを自国開催することになっており、なんとしても今大会ではラグビーJAPANここにあり、という戦いをする必要がありました。

初戦で、南アフリカを相手にラグビーの歴史における最大の番狂わせと称された勝利を収めたあと、中3日という厳しい日程で迎えたスコットランド戦は、前半よく戦いましたが、後半にスコットランドの試合巧者ぶりがいかんなく発揮され、また、疲れとともにチームの正確性も落ちてしまい、残念な結果になりました。
しかし、第3戦ではパシフィックアイランダーズの雄、サモア代表を相手取り、前半から素晴らしいゲーム展開となり、これまでパシフィックネイションズでの戦いからは信じられないような勝利を収めました。JAPANは1大会2勝利を確定し、次回の大会の予選が免除となる栄誉を得ることができ、これまでにない最高の結果を勝ち得た大会として、桜のジャージの誇りを示したのでした。今このブログを書いている時点で、残念ながら、勝ち点でスコットランドに及ばず一次リーグ敗退は決定してしまいましたが、このブログがお伝えしたいのはJAPANの健闘ぶりだけではありません。

ラグビーの試合終了は「タイムアップ」ではありません。「ノーサイド」と呼ばれています。試合が終わるということは、敵も味方もなくなるということを表しています。ホイッスルが鳴った瞬間、選手もスタッフもお互いに握手を交わしてともにゲームを戦った友人になるのです。この精神がラグビーをして多くの人々を魅了するものだと思います。今回も、現地では南アフリカのジャージーを着たファンも試合終了後のJAPANに拍手を送ってくれたそうです。結果がすべて、かもしれません。それでも、試合が終わればみんな仲間。いいラグビーを見せてくれたチームを祝福するのは普通のことなのです。フットボールを愛する者同士は分断されるべきではないのです。

そして、さらに感動的なことが、JAPAN-サモア戦のあとに起こりました。大会オフィシャルが選んだこの試合のMVPは五郎丸選手だったのですが、彼はもう一つMVPと認められました。それは敗れたサモアチームによる、「サモアチームが選ぶMVP」でした。試合が終われば勝ったものと敗れたものができるのですが、いいプレーをするかどうかの評価に境目はいらないという、相手チームからもらったこの贈り物は試合のMVPよりも価値があると五郎丸選手はツイートしています。戦ってもなお仲間、いえ、戦ったからこその仲間だと思いました。私たちも仕事や様々な場面で衝突することがあります。しかし、衝突はひととき。ルールある戦いのあとにはまたつながっていることを実感できるような仲間を増やしていきたいと思いました。


pic.twitter.com/TtoZaY2pPG

今回のワールドカップJAPANの最終戦は、日本時間の12日早朝、アメリカを相手に行われます。このところJAPANは勝っており、今大会ではまだ未勝利のアメリカですが、これまでの戦績では負け越しており、戦力的にもほぼ互角、しかもワールドカップでは勝利したことのない相手です。誇りをかけてなんとか1勝をもぎとろうとするアメリカですが、最後まで桜のジャージのプレイヤーの勇敢な戦いに期待しています。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

20
2015-09

ブライトンの奇跡

投稿時間 : 20時02分01秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

ラグビー日本代表JAPANはラグビーワールドカップ2015イングランド大会、予選プールBの初戦で、過去この大会で2回優勝し、最高勝率の戦績を誇る南アフリカ共和国代表「スプリングボックス」と対戦しました。JAPANは24年前の第2回大会予選リーグで初めて勝利して以降、ずっと2勝目を挙げられずに今大会を迎えていました。

戦前の予想では優勝候補のスプリングボックスの勝利は揺るがないと思われていましたが、JAPANは試合開始から体力でまさるスプリングボックスに対して鋭いタックルとミスのない継続したプレーで対抗。前半7分に五郎丸選手のPG、その後逆転を許しますがリーチ・マイケル主将のトライで前半を10-12と大善戦で終えました。

後半も体力でDFを突破されて再三リードを許しながらも、一人一人が魂のタックルで屈強な相手の攻撃に立ち向かいながら4本のPGで懸命に追撃し、22-29とされてからは乾坤一擲、ミスをすれば間違いなく相手にトライを許すサインプレー、逆サイドのウィングとフルバックの同時ライン参加で五郎丸選手のトライから同点ゴールを決め、スプリングボックスに衝撃を与えました。スプリングボックスは終了5分前に得たJAPANゴール前でのペナルティものの、パワープレイでのトライを目指さずにPGの3点を選択するなど、試合内容でも優位に立ちました。試合の終盤でも走力体力気力に衰えを見せないJAPANは29-32でむかえたロスタイム、相手ゴール前でペナルティを得ました。次のプレーが途切れればそこで試合は終わりになるという、文字通り攻撃のラストチャンスを得たJAPANフィフティーンが選んだのは、比較的容易である「同点にするためのPG」ではなく、やってみなければわからない「勝利を目指すためのスクラム」でした。

グラウンドに立っている15人だけではなく、リザーブ、コーチ、スタッフ、代表の候補たち、関係者、すべてのJAPANラグビーを愛する人々の気持ちが一つになったと私は思いました。会場はJAPAN!JAPAN!の大歓声に包まれ、そしてスクラムからのラックを連取して、最後は途中出場のヘスケス選手がが劇的な逆転トライを決めてくれました。深夜にもかかわらず、思わず泣きながら叫んでこぶしを突き上げてしまいました。

海外メディアも「ラグビーワールドカップ史上最大の番狂わせ」と評価しているそうです。ヘッドコーチのエディ・ジョーンズ氏はかつてオーストラリアを率いてワールドカップ準優勝まで手にしながら、その後逆境に陥って日本で指導者として再出発しました。その後南アフリカチームのアドバイザーとなってワールドカップ優勝に導いた方なのですが、日本のために、と代表チームを指揮し始めた2011年からの4年間、方向性はまったく変わりませんでした。ハードワークに耐え、信じてトレーニングを続けてきたプレイヤー、協会の対応では万全ではなかったと思いますが、同じくエディー氏を信じて支えてきたコーチや関係者の皆さん、本当におめでとうございます。

ブライトンでは奇跡が起こりましたが、それはすでに歴史の1ページに書き込まれました。この試合で勝ち点4を挙げたJAPANは、23日にスコットランドとの第2戦に臨み、ワールドカップでベスト8という、さらなる冒険の旅を続けます。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

19
2015-09

JAPAN WAY

投稿時間 : 00時18分52秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

長きにわたってアジアの覇権を握っているラグビー日本代表JAPANが、ラグビーワールドカップ2015イングランド大会に出場します。

日本代表の愛称はブレイブブロッサムで、ヘッドコーチは元オーストラリア代表ワラビースヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏です。チームは着実に強化され、昨年はヨーロッパ最高峰の国別リーグ「シックスネーションズ」に参加するイタリアから白星をあげるなどテストマッチ10連勝を挙げ、一時は世界ランクのトップテンに入っていました。

しかし、これまでのワールドカップには8大会連続で出場しているJAPANも、本大会では苦戦の連続であり、過去7大会はすべて予選リーグで敗退。トータルでは1勝2分け21敗というもので、1991年にジンバブエに勝って以来、ほぼ四半世紀、ワールドカップでの勝利はありません。今大会で世界ランキング14位のJAPANは予選プールBでランキング4位の南アフリカ、12位のサモア、10位のスコットランド、そして16位のアメリカと対戦することになっています。JAPANの目標は決勝トーナメント進出ですが、現実的にみれば厳しいグループに入っているといえるでしょう。そして初戦の相手は過去2大会優勝の南アフリカ・スクリングボクスです。

しかし、エディ・ジョーンズヘッドコーチはたとえ相手が南アフリカであろうと、大会には勝つために出場しているということを考えて臨まなければならないとしています。2019年にはJAPANはホスト国としてラグビーワールドカップを開催する予定になっています。JAPANの強みは「スピードとポゼッション」ですが、守備の整備とブレイクダウンの強さがどのくらい向上しているかが見所です。

ラグビーは出身国にこだわらずに、代表に選ぶことができるため、JAPANには多くの外国出身選手が選ばれています。オリンピック選手や、サッカー日本代表選手には外国籍選手おらず、海外出身者は帰化して出場しているのに、JAPANの状況を不思議に思う方も少なくないと思われます。ラグビーの場合、国際ルールにおいて、外国人選手の出場が認められているため、日本国籍を持たない選手でも日本代表になることができるのです。その条件とは:

1)出生地が日本
2)または、両親/祖父母のうち一人が日本出身
3)または日本で3年以上、継続して居住している

であり、他国の代表選手になっていない場合、代表チームを目指すことができます。ラグビーの場合、国籍よりも、所属しているチーム、そして、そのチームがある国(協会)を優先しているのです。

これは、ヨーロッパで発達したラグビーの文化背景からくるものと考えられます。そして今回のJAPANのキャプテンはニュージーランド出身のリーチマイケル選手です。生まれたところや皮膚や目の色は異なっていても、みんな桜のジャージを身にまとった私たちの代表です。ワールドカップに向けた最後のテストマッチでウルグアイに快勝したJAPAN、質の高いラグビーを見せて今大会で存在感を示し、”日本はラグビーでも侮れない国であり、次回大会のホスト国にふさわしい”と認めてもらいたいと思います。

第一戦の南アフリカ戦は9月20日の0:45キックオフです。今から20年前に亡くなられた大西鐵之祐先生に捧げることのできるような試合を期待しています。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

11
2015-09

甲府のタイ料理@ショークディ・カフェ

投稿時間 : 10時26分03秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

ショークディ・カフェがリニューアルしたと聞いて、行ってきました。オギノの近くのお店は新しくおしゃれな雰囲気でした。

店内もおしゃれになってますが、調度品は以前のものを使っているような感じもしました。土曜日の午後ということで、お客さんも何組か入っていました。

「ランチタイム、ナイヨ」の店員さんの言葉もありましたが、メニューを見るとカオソーイ(チェンマイ風カレーラーメン)とありましたので、それをチョイスしました。

店員さんが運んできてクレタカオソーイを見て、??。カオソーイは中華めんのような平うちめんに揚げめんが乗っているのですが、揚げめんがなんだかかた焼きそばのように固まっています。そしてその上にはなにやらすっぱいサラダ?のような野菜が乗っていて、おまけに「サニーレタス」。チェンマイで食べたカオソーイはライムと赤玉ねぎが別皿で出てきて、それに高菜に似た漬物も一緒に入れて食べるものでしたので、ちょっとイメージが違いました。国母交差点そばのショークディは本格タイ料理なのですが、こちらはややカフェっぽい感じと聞いていたものの一瞬戸惑いました。


めげずにさっさと野菜を食べて、なにか口さみしくなり「パクチーください」といったところ、たくさんのパクチーを追加してくれました。これはとてもポイント高かったです。全体に揚げめんの比率が多く、ココナッツミルクの甘みと濃厚さが少ないような気がしましたが、おきて破りのパクチーが効いておいしく食べることができました。ごちそうさまでした。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

30
2015-08

タイ料理会食@ブッサバー

投稿時間 : 08時52分59秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

8月のIPS勉強会は「援助つき教育」でした。それぞれの参加者が最近の高等教育について思っていること、学ぶことがリカバリーにつながるためには、やはり障害の有無で切り分けられず、その人の特性に応じた就学の在り方が追及されるべきだという意見、実際の体験で思ったことなどが話し合われました。就労も教育もIndividual Placement and Support の理念はかわりない、と思いました。

今回もIPS勉強家の後で、参加した人々のリクエストもあり、甲府のタイ料理屋を食べ歩くという懇親会「タイピーエス」が開催されました。今回は貢川にある本格的タイ料理ブッサバーに行きました。

なかなか風情のある店構えです。お店の中もアジアンテイストな雰囲気を醸し出していました。

青パパイヤのサラダ、ソムタム。イープン(日本人向け)で辛くないものも作ってくれました。

パッ・パック・ファイディーン(空芯菜のにんにくいため)

パッタイ・タイ(タイ式やきそば)と手前はカオニャオ(蒸したタイもち米)。カオニャオはソムタムや空芯菜炒めのたれをつけて食べます。

トード・マン・クン(エビのすり身揚げ)は手作り感があって大きく、おいしかったです。

今回も好評だったトムヤムクン。甘くて辛くて酸っぱくて、よいお味でこれまた好評でした。

メニューの写真がいかにもおいしそうだった、センレックナーム(汁あり米麺)。後ろにおいてある調味料を自分で入れて調節して食べます。

チェンマイ出身だというおかみさんがサービスで出してくれたタケノコとパプリカたっぷりの野菜炒め料理です。ココナッツミルクがきかせてあるグリーンカレーのような風味で、ご飯にかけて食べると家庭料理っぽく、アローイ・マーク・カッ(とてもおいしかった!)です。

IPS勉強会は9月はお休みして10月にまた開催予定です。次回もご要望があればタイピーエス懇親会を開催いたしますのでどうぞご期待ください。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

19
2015-08

ちいさなネパール食堂

投稿時間 : 17時56分54秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

野牛島の、かつての免許センターだった跡地のそばを通りかかったら、ネパール国旗の掲げてあるお店を見つけました。

 

お店の名前は「ちいさなネパール食堂」。7月に開店したというほやほやのお店でした。よんもくWRAPの活動をしながらネパール震災に募金活動をし始めてからネパールに興味を持つようになったので(といっても、料理に興味が・・・)立ち寄ってみました。オーナーさんとスタッフさんはおそらくネパールの方だと思われました。

 

ネパールでは「ダルバート」というのが主食であり、代表的な料理だそうで、日本でいう定食のようなもののようです。ダル(豆のスープ)とバート(ご飯)にお惣菜(野菜炒めやカレー)がセットになっているそうです。それを頼もうとも思いましたが、やはりネパールならカレーを選択しないといけません。

 

そう思ってメニューを見ていたら、カレー麺があるではありませんか。私はタイのカレー麺・カオソーイが好きなので、このネパールラーメン「トゥクバ」とチャイをお願いしました。

 

同じカレーの麺といっても、タイのそれとはかなり違い、たまねぎ、パプリカが入った香辛料たっぷりのたっぷりさらさらスープの麺でした。カオソーイのようにココナッツミルクが入っているわけではないので、甘くはありません。カレースープに酢豚のテイストがまざったような複雑味のラーメンでした。以前、ほかのネパール料理屋さんにもいったことがありますが、少ない経験からは、全体としてネパール料理はインド料理よりも辛くなく、同じカレーでもタイ料理よりも脂肪分が少ないヘルシーな感じがしました。

 

食事が終わったあとにサービスで出してくれたネパールの暖かいデザート。米粉?を太く伸ばして油で揚げたような、甘いピンク色のものでした。これは、カレーの後にはちょうどよいものでした。残念ながら名前を聞きそびれてしまいました。

 

ごちそうさまでした! 次回は本場のカレーとナンを楽しみたいと思っています。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

19
2015-07

フェアネス

投稿時間 : 14時09分43秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

新国立競技場建設問題で、はからずも知名度を上げてしまった2019ラグビー・ワールドカップ日本大会ですが、いまから47年前の1968年、当時まったく世界で知られていなかったラグビー日本代表がニュージーランド遠征でオールブラックス・ジュニア(23歳以下ニュージーランド代表)に勝利した激震は、現地新聞に「NZラグビー暗黒の日」と書かせるほどのものでした。

当時の日本代表監督は、かの大西鐵之祐氏でした。1968年、早稲田大学をひきいると、柔軟な思考と比類なき闘争心で早稲田大学ラグビーを名門に育て上げ、有名な「接近・展開・連続」の理論を広め、多くの今日にもつながるサインプレーを開発したラグビー界のレジェントの方です。そして大西先生はまた、スポーツ哲学者としても素晴らしい方でした。

大西先生の1987年1月17日、早稲田大学における最終講義は有名です。そこで大西先生は戦後の平和について述べました。

「修行者集団でない限り、この平和を維持していくことはできないでありましょう」

ここでの「修行」とは、宗教の場面で行われるものをさしているのではありません。スポーツの真剣勝負たるゲームの場、特にフットボールでは走って、倒してが繰り返され、一進一退の攻防が続くときがあるでしょう。そしてどうしても勝ちたい相手とのその場面において、勝つためにルールにないことはしてもかまわない、と考えるのか、勝ちたい気持ちを持ちながらも、この一線だけは越えてはいけない、という「知性的」な行動とって自分をコントロールすることを示すのだと思います。冷静に、科学的に勝利をめざしてもなお、現実の勝負の渦中に発生する非科学的な事態におけるよこしまな考えを意思の力によってコントロールすることができる人間をスポーツを通してつくってもらいたい、と大学の後進に託したのです。机の上のみならず、グラウンドの真ん中の知性を求め、闘争に逃げずに立ち向かい、なお汚いことをしない。そういう人間が社会のリーダーとなっていくべきだ、と。

必要なのは法律を守る”ジャスティス”なのではなく、それより上位の公正/清廉である”フェアネス”なのです。それを可能にするのはラグビーのような肉体をぶつけあうぎりぎりの攻防の中に身をおくために自分自身が苦境や苦痛を耐え抜き、そのうえでひとを愛することのできる理性と人間愛の心を身に着けることなのだと思います。

今日の暑い真夏の太陽の下、父や先輩から聞いた「あの暑い日」のことを思いました。ひとたび戦争が始まれば人間は個人の感情とは関係なく流されていってしまうのだということ、勝つためのジャスティスによって、T4作戦のような悲惨な行為も法律により正当化されて行われてしまうのだと、もう一度胸に刻みたいと思いました。戦争になる前に、ときに闘争的でもあるスポーツを通じてフェアプレイを体現し、どんなに勝ちたくともここを踏み越えてはならない、という倫理をみんなが思い出さなくてはならないと思いました。

藤島大氏による大西先生の最終講義のコラムはこちらをご覧ください→http://www.jsports.co.jp/press/article/N2013072613052103.html

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

18
2015-07

静岡のエスニック料理@コロニアルキッチン

投稿時間 : 14時48分57秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

同僚と、くらしえん・しごとえんさま主催の職場適応援助者研修の講義のために静岡に来ました。

  

「ちょっとおなかがすいたね」と今夜町のあたりを歩いていると「タイカレー」の看板が!
さっそくお昼を食べようとタイ★ベトナム料理「コロニアル・キッチン」に入りました。

 

店内は落ち着いた雰囲気で、ちょっとタイ料理屋という感じではありませんでした。ランチメニューでもゲーンキヨワーンのようなタイカレーではなく、オリジナルのグリーンスープカレーがおいしそうでした。私たちは、麺類が食べたかったので、ベトナム麺「フォー」を注文しました。同僚はフォーガー(鶏肉入り汁あり麺)、私はフォートムヤム(トムヤム味麺)を注文しました。ランチということで、セットとしてゴイクン(生春巻き)とチャージョ(あげ春巻き)がついてきましたが、チャージョがおいしかったです。これにジャスミンティーもついてセットが300円はお値打ちでした。さらにはパクチーも追加で出してくれて、サービスもよくおなかも満足でした。私のフォートムヤムは、タイのクイッティオトムヤムとは違って、カニのつめまで入っている豪華版でした。

 

これから講義に向かうためにエネルギー充填されたひとときでした。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

28
2015-06

なでしこJAPAN、ワールドカップの戦い

投稿時間 : 06時53分21秒

カテゴリー : 日記

ジャンル : 指定なし

カナダで開催されているFIFA女子ワールドカップ2015で大会2連覇を目指して闘っているサッカー女子日本代表「なでしこJAPAN」は決勝トーナメントの準々決勝、お互いにアジアで手の内を知っているオーストラリアと対戦しました。

グループリーグからの休養日が中5日のオーストラリアに対して中3日の日本、コンディションの面で不利が予想されましたが、試合開始からパスをまわし、運動量でも上回りました。前半早々から大野選手のループシュートなど相手DFの裏を狙うプレーで何回もシュートを放ち、一方でオーストラリアの攻撃はDF宇津木・岩清水両選手の的確な判断で封じ込めました。早い時間帯に岩清水選手がイエローカードをもらってひやりとしましたが、その後も両サイドを有効に使って運動量とボールポゼッションで大きく上回りました。
後半に入り、最初前がかりで攻め込んできたオーストラリアのプレスをパスでかいくぐり、何回かは決定的なチャンスを迎えました。大儀見選手はこの試合でもポストにチャンスメークに安定して攻撃の支柱となり、大野選手の多彩な動きも際立っていました。後半中盤以降はオーストラリア選手の運動量が目に見えて落ちました。15分前には川澄選手からオーバーラップした有吉選手にヒールパス→それを折り返したところに飛び込んだ宮間選手がヒールでシュートを打ちましたが、惜しくもはずれました。20分過ぎからオーストラリアは次々と選手交代していきましたが、中盤を支配する選手が交代したために日本の守備は安定していました。30分に大野選手に代えて岩渕選手を投入、ドリブルでの打開をはかり、オーストラリアのDF陣にさらにプレッシャーをかけました。40分には川澄選手から大儀見選手にタイミングのいいクロスが通りましたが、右足のシボレーは惜しくも枠を外れました。
このまま延長戦かと思いましたが、後半42分、左コーナーキックからこぼれたボールを宇津木選手のシュート、ゴール前で混戦となったところを岩渕選手がこぼれ球を押し込んで、日本が先制!終了間際のオーストラリアのパワープレーもしのぎきって、なでしこJAPANはベスト4進出を決めました。
なでしこJAPANは日本時間7月2日午前8時から、カナダとイングランドの勝者と2大会連続の決勝進出を目指して戦います。
フットボールに必要なのは連動とチームプレイ。男子代表の皆さん、ご覧になっていたでしょうか。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。