公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

25
2014-06

FIFAワールドカップ勝手な感想6/25

投稿時間 : 08時39分48秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

FIFAワールドカップ2014ブラジル大会、あとのなくなった日本のグループリーグ最終戦の相手はペケルマン監督率いる強豪コロンビアでした。この試合、日本はボランチに青山選手を入れ、立ちあがりから積極的にプレーしてコロンビアゴールにめがけて縦パスをつなぎ、これまでの2戦とは異なった試合への入りかたでした。

  1-4  

しかし、前半16分に今野選手がPKをとられてしまい、コロンビアに先制されました。それでも今日の日本はこれまでとは違った姿勢を持っていました。会場を埋めた多くのコロンビアサポーターの大ブーイングを受けながらもリスクをかけて前への推進力を作り出し、ゴールを目指します。そして前半アディショナルタイム、本田選手のクロスから本大会で初めて岡崎選手のゴールが決まり、同点となってハーフタイムを迎えました。あの一瞬は、本当に選手同士が共通のイメージを描く「おなじサッカー語を話した」瞬間だと感じました。
後半開始からエースの10番ハメスロドリゲス選手を投入してきたコロンビアは攻勢に出、10分にはゴール前でのマークがずれ、2-1とリードを許してしまいます。16分、青山選手に代えて山口蛍選手を投入しました。20分には内田選手の動きから流れるような崩しでしたが、大久保選手が飛び込んだシュートはゴールマウスを捕えられませんでした。前がかりで攻める日本に対してコロンビアはカウンターを繰り出し、事前のゲームプラン通りに試合を進めていきました。そして岡崎選手に変えて柿谷選手を投入してさらに攻勢を強めました。しかし、攻撃でも本田選手・香川選手と周囲の選手との連携がうまくとれず、スペースをうまくつくことができません。危険なエリアへのチャレンジにもアイデアと準備が不足しているような気がしました。
後半35分、決定的なシュートを決められて1-3となり、そして2006年のドイツでも味わった屈辱、コロンビアは控えのGKが交代で出場しました。ラスト5分で清武選手が投入されましたが流れは変わらず、終了間際にとどめの4点目を決められました。こうしておそろしいほど2006年と酷似した日本のFIFAワールドカップ2014ブラジル大会は終わりました。一方で第2戦に日本と引き分けたギリシャは最終戦でコートジボワールを下し、プラン通りに決勝トーナメントに進出を決めました。

サッカー協会も私たちもこの戦いを検証しなくてはなりません。ブラジルで懸命に闘ったのにもかかわらず失望を味わった彼らは単なるスポーツ選手ではありません。彼らはサッカーを愛するすべての日本人を代表しているのです。私たちは、きっとこのワールドカップに出場している多くの国々よりも恵まれた環境にあるのでしょう。しかし、彼らのこの結果から私たちに欠けているものを学ばなくてはならないのだと感じました。困難から逃れず、積み上げ、何かを創造する日々を過ごしていきたいと思いました。

イビチャ・オシム氏の言葉を思い出しました。

勇気を金では買えない。
もっているか、いないかのどちらかだ。

そして

人生はこれからも続く。
サッカーでもそうだろう。
試合に負けるのは人生の終わりではない。

さいごに

作り上げることは難しい。でもね、作り上げることのほうがいい人生でしょう。
そう思いませんか?

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

23
2014-06

チームであるということ

投稿時間 : 20時00分57秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

FIFAワールドカップ2014、出場チーム中唯一の初出場国はボスニア・ヘルツェゴビナです。ここまでのグループリーグ、残念ながら2戦2敗で決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、プレーで見る者を引きつけました。
 

ボスニア・ヘルツェゴビナは旧ユーゴスラビア連邦人民共和国に属していた国家です。1992年にユーゴスラビアからの独立を宣言しましたが、国内はセルビア人、クロアチア人、ムスリムの3つに分断され、それぞれが勢力拡大を試みる内戦がおこり、異民族を排除する目的で虐殺や暴行による追放をおこなう「民族浄化」が繰り広げられ、かつての美しい都市であり、イビチャ・オシムの故郷でもあるサラエボは廃墟と墓標の街と化しました。このボスニア・ヘルツェゴビナ紛争は1995年までつづき、ボスニア・ヘルツェゴビナは旧ユーゴスラビア構成諸国家の中で、最も国際舞台への復帰が遅れました。
翌1996年ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会は国際サッカー連盟、遅れて欧州サッカー連盟に加盟し、1998年フランス大会予選から、FIFAワールドカップ大会に参加しました。

しかしボスニア・ヘルツェゴビナ協会は3民族による”ナショナルチーム”となってからも、各民族間の溝は容易には埋まらず、各民族のそれぞれの代表者が連盟会長職に就いていて、サッカー協会は分断されたままでした。

このことがFIFAならびにUEFAにより問題視され、2011年4月1日には、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会は国際試合への参加資格停止処分を科せられました。この困難に立ち向かったのは、イビチャ・オシムでした。彼は正常化委員会の座長となり、さまざまな困難を乗り越えて制度改革を行い、資格停止処分は5月30日に解除されることとなり国際舞台に復帰、2013年10月15日、ついに代表チームはヨーロッパ予選を突破し、初のワールドカップ本大会出場を決めたのでした。 

グループリーグ初戦では、アルゼンチン相手に1-2、メッシをほとんど自由にさせなかった好試合の後、ナイジェリア戦ではワントップのジェコ選手に前半21分のゴールがオフサイド判定で取り消され、ナイジェリアは29分にファウルのようなドリブルで切り込んでスルーパスに反応したムウィンギー選手が決めて先制。結局このゴールが決勝点で0-1でボスニア・ヘルツェゴビナはグループリーグ敗退が決定しました。それでもその健闘には心から賞賛を送りたいと思います。

根強く残る民族紛争の歴史は消えることはないかもしれません。だが、かつては互いに憎しみ合い殺しあった民族の出身者同士が同じチームで一つのボールを蹴り、共通の勝利を目指す姿を見せることは、なによりサッカーの素晴らしさ・可能性を世の中に示してくれるものだと思います。そして、それは、あのFIFAワールドカップ1990イタリア大会で、民族対立を乗り越えてベスト8まだ勝ち進んだ、イビチャ・オシム監督のユーゴスラビア代表の理想を引き継いだもののように思えました。サッカーの求める、立場を超えた融合と創造という理想が、ひとたびついえたかに思われてても、時を越えて再び輝きをみせていることに言葉にならない熱いものを感じました。
 
ひるがえって、私たち精神保健福祉の分野における対立や分断を感じるとき、私はイビチャ・オシム氏が「正常化委員会」の仕事をしていた時の言葉を思い出さなくてはいけないと思います。
 
「私たちはお互いに会って話し合わないといけない。必要であれば(敵対勢力のいる)セルビア系の町にもクロアチア系の町にも行く」
 

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

20
2014-06

FIFAワールドカップ勝手な感想6/20

投稿時間 : 12時33分36秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

FIFAワールドカップ2014、大事なグループリーグ初戦を痛恨の逆転負けを喫し、後がなくなった日本。コートジボワール戦では、日本の選手たちは自分たちの良さである素早い動と豊富なアイデアを生かした質の高いプレーがほとんどなく、連携と規律にかけた試合をしてしまいました。もう後がない第2戦は1対1の攻防に強い、堅守速攻のチーム・ギリシャでした。

  0-0  

この試合、ザッケローニは不調の香川選手をはずして左に大久保選手を入れ、長谷部選手を本来の右ボランチに戻しました。センターバックには森重選手に変えて今野選手を起用しました。ワントップは、本戦に入ってからは、これまでのテストマッチとは違って大迫選手をワントップにすえています。
おそらくこの試合はラインを高くするつもりと思い、試合を見つめました。試合開始直後から日本は高い位置でのプレス。ギリシャはカウンターで日本に対抗し、早い時間で長谷部選手がイエローをもらってしまいました。今回は攻撃は左の長友選手を頼りにチャンスも作りますが、カウンターの1対1で抜かれてしまう場面もあり、ひやりとしました。前半28分には大久保選手の得たファウルから本田選手のフリーキックは相手GKに阻まれました。徐々にポゼッションを高める日本は、前半で相手ボランチのカツラニス選手に2枚目のイエローをとらせ、数的優位に立ちました。何回かオフサイドもとり、ゲームプランとしては良い形ですすみましたが、前半はスコアレスで終了しました。

後半は最初から長谷部選手に変えて遠藤選手を投入し、いよいよ攻撃にシフトしようというゲームプランになりました。実質的に山口選手をアンカーとして、さらには大迫選手に変えて香川選手を投入しました。後半20分過ぎからは日本が攻勢を維持し、23分香川選手から内田選手に絶好のパスが出、ワンタッチの折り返しに飛び込んだ大久保選手ですが、決めきることはできませんでした。さらに攻勢を続け25分には長友選手からサイドを崩しましたが、内田選手のシュートは枠を外れてしまいました。
39分にも長友選手の早いクロスに吉田選手が反応しましたが、これもクロスバーを越えてしまいました。43分、カウンターから絶好の位置でフリーキック、遠藤選手のキックは相手GKにはばまれました。その後も攻めた日本ですが、なぜかこの4年間のオプションになかったパワープレーを選択し、この時のために選んだはずの斉藤選手はピッチに立たないまま、ついにギリシャのゴールをこじ開けることはできず、スコアレスドローでした。

グループリーグ突破には大きな勝ち点3を逃してしまった日本。何かを失うことを恐れてプレーした結果、大きなものを失ってしまった選手たち。コロンビア戦にはリスクを恐れず、すべてをかけて臨んでもらいたいと思います。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

18
2014-06

FIFAワールドカップ勝手な感想6/18

投稿時間 : 23時50分24秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

6/16、グループステージG組の初戦で強豪同士の1番がくまれました。

6大会ぶりの優勝を目指すドイツと、エース・クリスチアーノ・ロナウド選手を擁するポルトガルの一戦でした。

  4-0  

故障の心配をされていたC・ロナウド選手は先発しましたが、ワールドカップ通算ゴール数更新の期待のかかるクローゼ選手はベンチスタートでした。キックオフからポルトガルは縦に早く仕掛けてシュートを打ち攻勢に出ましたが11分にドイツがPKを獲得してこれをミュラー選手がきめ先制。開幕戦といい、この大会はペナルティーエリア内での手をつかう反則を厳しく取る傾向があるようです。その後はドイツが主導権を握りました。ポルトガルはC・ロナウド選手になかなかボールが供給できないままアウメイダ選手が足を痛めて、エデル選手との交代を強いられました。その中、ドイツは31分にCKから追加点を挙げて完全に試合をコントロールしました。

そして37分、ポルトガルはペペ選手が相手と競り合った際にぺペ選手の手が顔にあたり、そこでややオーバーアクションで倒れこんだミュラー選手に腹を立てて軽く頭を突き合わせたことで一発レッドカードとなってしまいました。さらに優位にたったドイツは前半アディショナルタイムに決定的な3点目を奪いました。そしてドイツは後半の78分、ミュラー選手がこの大会初めてのハットトリックを達成し、ポルトガルを粉砕、最高のスタートを切りました。

前評判が高かったポルトガルでしたが、チームの一体感がなく、一方のドイツはチームが連動しており、さすがの安定感でした。C・ロナウドも一人の実力があってもチーム戦だからチームがまとまってないとうまく機能しないことがわかりました。アルゼンチンがメッシを中心にしてチームに統率がとれているのとは対照的に感じました。この大会は、身体能力に恵まれなくてもパスサッカーで勝てる、守備専門を減らしてポゼッションするという戦術の時代の終わりを感じます。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

16
2014-06

FIFAワールドカップ勝手な感想6/16

投稿時間 : 07時06分57秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

6/15ついに日本代表のFIFAワールドカップ2014ブラジル大会がはじまりました。
初戦の相手はエース・ドログバ擁するアフリカの強豪コートジボワール。
大切な初戦で、ザッケローニ監督がワントップに起用したのは新鋭・大迫選手でした。中盤の底はキャプテン長谷部選手と、遠藤選手ではなく山口選手。センターバックは調子が上がらない今野選手ではなく、森重選手でした。

  1-2  

高温・雨という悪いコンディションの中、互いに慎重な立ち上がり、序盤はコートジボアールの圧力があり、重苦しい展開になりかけていましたが、前半16分、本田選手の左足一閃、日本が先制点を挙げました。その後は互いにスイッチが入り、攻防が激化。前半20分過ぎには相手のスピードにつき切れなかった吉田選手が早々とイエローをもらってしまい、個人の能力に利がないためか、少しずつ守備ラインがさがってしまいました。修正をはかろうとしていましたが前2列との間が伸びてしまっており、香川選手も位置が定まらず、孤立気味の大迫選手へのポストのパスが機能しないために相手ボランチの高さでボールをロスとすることが増えてきて、30分過ぎからはコートジボワールの攻勢にさらされるようになり、かなり押し込まれたまま前半終了。チーム全体での連動感が欠けていることが気になりました。
後半に入り、長谷部選手に代わり遠藤選手が入り、いきなりショートパスからチャンス創出しましたが得点はできず、前線・中盤のプレスはかからず、吉田・森重両選手は突破にもろくひやりとするプレーが続きました。そしてコートジボワールは後半16分に満を持してエース・ドログバ選手を投入。一気に流れが変わり、直後からピンチの連続となり、20分についに同点においつかれ、その後2分で同じようなシチュエーションから逆転弾をたて続けにたたきこまれてしまいました。ここで日本は大久保を投入し、香川選手に代えて柿谷選手を投入するがこのままタイムアップ、日本は大切な初戦を失ってしまいました。

テレビで解説していた中田(秀)氏の言うとおり「なにがしたいのかわからなかった試合」でした。不安視されていた守備陣の立て直しが急務ですが、センターバック2枚がいずれもカードをもらってしまいました。控えにも屈強な人がいません。試合中に監督の出した指示がフォーメーションに正しく反映されないなど、2006年にドイツで見たような試合展開のように感じました。それでも、まだ一次リーグ突破の可能性がゼロになったわけではありません。敗戦から学んで気持ちを切り替え、チームの一体感を取り戻した次戦からのわれらが日本代表に期待しています。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

14
2014-06

FIFAワールドカップ勝手な感想6/14

投稿時間 : 15時16分52秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

いよいよ、FIFAワールドカップ2014ブラジル大会が開幕しました。

開幕戦はブラジル対クロアチア、前半動きの硬いブラジルからクロアチアがオウンゴールで先制!

  3-1  

なんとブラジルのマルセロ選手がクロアチアのカウンターからのクロスを自分のゴールに蹴り入れてしまったのでした。ワールドカップでオウンゴールというと思い出すのは1994年のFIFAワールドカップアメリカ大会でのコロンビア代表エスコバル選手でした。同大会でコロンビアは優勝候補の一角と目されていたにもかかわらず、第1戦・第2戦ともおとし、一次リーグで敗退してしまったのです。

その第2戦目の対アメリカ戦、コロンビアの守備の要として出場したエスコバル選手は、前半35分に痛恨のオウンゴールをおかして1-2で敗戦。コロンビアの野望はついえました。大会終了後、代表選手の多くは国民の非難や報復などをおそれ帰国を拒否しました。しかしエスコバル選手だけは「自分はあのオウンゴールについてファンやマスコミに説明する義務がある」として帰国しました。しかし、その結末は最悪で、エスコバル選手は射殺されてしまったのです。
マルセロ選手はTVでみてもひきつった表情をしていました。しかし、徐々にペースをつかんだブラジルはエースのネイマール選手が技ありの同点ゴールで前半を1-1で折り返し、さらに後半には微妙な判定ながらPKを決めて逆転、終了間際にもオスカル選手がこれも技ありのダメ押し追加点を挙げて重要な初戦で勝利をあげました。セレソンの面々は大変な事態にいたらずに、ホっとしたのではないでしょうか。

    5-1  

1次リーグ屈指の好カードであるオランダ対スペインは、前回のFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の決勝戦です。前回は決勝戦でスペインが念願の初の世界制覇をはたしました。今回も接戦が予想されたのですが、PKで先制されたものの、オランダはスペインのポゼッションサッカーを十分に研究し、パス回しを凌駕するハイポジションでのプレス守備と高速カウンターで試合を支配し、ファン・ペルシー選手の見事なダイビングヘッドで同点に追いついてからはターボ全開、両輪であるファン・ペルシー選手とロッベン選手がそれぞれ2点ずつあげる活躍で無敵艦隊を葬りさりました。
個人的には、スペインの至宝であったGKカシージャス選手のパフォーマンスが十分でなかったように思いましたが、ポゼッションと攻撃で試合を勝ちぬこうとするポゼッションサッカーの終りの始まりのような気がしました。スペインはこれで、予選リーグ突破にも苦境が訪れましたが、前回チャンピオンがどう立て直してくるのか注目したいと思います。
いずれにしても、本当にすべての試合が大一番のワールドカップ、今回もTVの前で眠れぬ夜を過ごすことが多くなりそうです。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

23
2014-03

ヴァンフォーレ甲府の戦い@対F・マリノス戦

投稿時間 : 21時13分41秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

好天に恵まれた春の日に、今シーズン初めて山梨中銀スタジアムにヴァンフォーレ甲府の応援に行ってきました。 

本日の対戦相手は、ここまで3戦全勝。失点0と好調な横浜F・マリノスでした。さらには、ACLとメンバーをターンオーバーして、リーグ戦に主力がスタメンをもってきました。一方のヴァンフォーレ甲府はナビスコカップでベストに近い布陣で臨みましたので、疲労の蓄積が懸念されていました。

スタジアムは先週のナビスコカップでの今季初勝利を受けて、12,000人を超えるサポーターで埋まりました。F・マリノス側のアウェーのゴール裏もぎっしりと埋まりきっていました。そして、メンバー発表を見てびっくり! 今シーズンワントップを張っていた盛田が突然のアクシデントで欠場。代わりには、チーム生え抜きのベテランの石原克哉がスタメンとなりました。大きく戦術面でも変更を余儀なくされたこの試合、ヴァンフォーレは勝ち点1上等な戦術で、守備を中心にカウンター狙いで戦い、前半はシュートを打たせないもののこう着状態に近く終わりました。

クリスティアーノは個人技が素晴らしく、マリノスDFより優位にたっていました。河本選手は前を向くプレーができるようになり、徐々にチームにフィットしてきている感じでした。

後半に入り、齋藤学を投入して前がかりになるF・マリノスに対してヴァンフォーレも体を張ってよくしのぎ、特に後半のセットプレーでは、GK岡が飛び出してファインセーブを連発して開幕戦から学んだものを披露し、味方を鼓舞しました。そして後半22分過ぎ、F・マリノスDF陣のミスを見逃さず、石原克哉のゴール!

沸き立つゴール裏は最高潮に達しました!

その後も守備陣は奮闘し、アシショナルタイム6分もしのぎ切り、今シーズンの初勝利になりました。城副監督は現実的な戦術をとって勝利をもたらし、まだ県内では豪雪の傷跡に苦しんでいる人々にも元気を届けてくれる勝ち点3でした。試合後には石原選手と岡選手の攻守のヒーローがゴール裏で挨拶してくれました。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

10
2013-12

12月7日、サガン鳥栖をホームに迎えての今シーズン最終戦は0-0のスコアレスドローでした。

今期のヴァンフォーレ甲府の最終結果は

 8勝13分13敗 勝ち点37 得点30/失点41  15位 で

今季昇格組の3チームのうち唯一のJ1残留となりました。春先から夏場までの苦境からよく持ち直し、来季もトップリーグでのチャレンジが続けられるという結果には大いに安堵いたしました。公式戦で一喜一憂するわくわく感の時期から、シーズン後にあるであろう、いろいろな選手の出入りを予想して、来季への不安と期待がないまぜになる時期となったわけです。

・・・・ではありません!

 ヴァンフォーレ甲府の今シーズンの戦いはまだ終わっていません。クラブは「天皇杯」でベスト8まで勝ち上がっています。12月22日にはリーグ連覇を成し遂げたサンフレッチェ広島との準々決勝が控えています。アウェーの地でみんなをアッと驚かせ、12月29日の準決勝、そして2014年1月1日の決勝という国立競技場への切符を手に入れるべく、戦いは続きます。そしてさらにその先、中銀スタジアムの空はアジアにつながっています。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

02
2013-11

ふれあいサッカー教室延期のお詫び&お知らせ

投稿時間 : 06時43分41秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

重要なお知らせです。

 

さる10/29日の弊ブログで「11月17日にヴァンフォーレ甲府ふれあいサッカー教室開催」のお知らせをいたしましたが、その後クラブの方よりご連絡があり、当日グラウンドの使用ができないとのことで、日程の変更をせざるを得ない状況になったとのことです。したがまして、11月17日(日)にはヴァンフォーレ甲府ふれあいサッカー教室は開催されないこととなりました。

クラブでは、開催のための日程調整を行っておられると聞いておりますが、代替日を12/1(土)の午前で検討しているとも聞きましたが、正式決定までには数日かかる見込みです。詳細わかりましたら、弊ブログでもご報告させていただきます。

 

※10/29付の弊ブログ記事は削除させていただきました。ご迷惑をおかけしました皆さまには深くお詫び
  申し上げます。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

27
2013-10

ヴァンフォーレ甲府の戦いvsFC東京

投稿時間 : 22時38分53秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

まさしく秋晴れの10月27日、J1リーグ残留に向けて戦うヴァンフォーレ甲府は、ホーム山梨中銀スタジアムにFC東京を迎え撃ちました。スタジアムには早くからぞくぞくとサポーターが終結しました。

  

スタンドは14000を超える人々で大賑わいでした。そして、この一戦にかけるヴァンフォーレサポータの意気込みはなみなみならぬものがありました。

  

 ゴール裏も・・・                バックスタンドも・・・・ 

  

 アウェー側も・・・                メインスタンドも・・・・

360度が青赤の波で埋め尽くされました!!  たねあかしをすると、FC東京もチームカラーが青赤だからなのでしたが、まさしくスタジアムが青と赤のカラーで一体になった感じがしました。

イエローカード累積でエースのパトリックを欠く今節のヴァンフォーレでしたが、前半は前線からのプレスもよくきいて、ショートパスをつなぐスタイルでほぼ互角に戦い、かつてヴェルディ在籍時には東京ダービーでFC東京のゴールをおびやかした平本選手が、FC東京サポーターの大ブーイングにこたえるように前半28分、先制ゴールつきさしました。そういえば、前回アウェーでのFC東京戦でも平本選手はゴールを決めていました。前半の最後の方からFC東京は3-4-2-1のシステムを4-5-1に変更して徐々に押し込み始めましたが、本日先発GKの河田のナイスセーブがあり前半を1-0とリードして終了しました。

後半に入り、反攻に出るFC東京は平山を投入してさらに前がかりとなると、ヴァンフォーレは平本に代えて土屋を投入し、4バックに変更して河本を伊藤輝に代え、早い段階から守り切ろうという態勢に入りました。しかし30分頃からは連動性がまったくなくなり、一方的に押し込まれる展開となり、一度は山本のすごいクリアでしのいだものの34分に徳永に同点ゴールを決められてしまいました。その後保坂を水野に代えましたが、終了までの10分はまさに一方的に守るという試合でした。河田の気迫あふれるセーブに伊藤輝の顔面シュートブロックもあり、ついに逆転ゴールは許さず、重要な一戦で1-1の勝ち点1をあげ、この日新潟に敗れた湘南との勝ち点差は6となりました。

精いっぱいファイトした選手には勝ち点3をあげたかったですが、この積み上げた勝点1が大事で、湘南と勝ち点差は6でも、得失点差を考えると残り4試合を残して2試合以上の差をつけたことはヴァンフォーレにとり有利な条件で、残留に向けて一歩前進したといえそうです。

泣いても笑ってもあと4試合。ヴァンフォーレの戦いはハッピーエンドにむかってまだまだ続きます。 

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。