公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

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2015-07

なでしこJAPAN決勝進出

投稿時間 : 07時45分39秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

カナダで開催されているFIFA女子ワールドカップ2015で大会2連覇を目指して闘っているサッカー女子日本代表「なでしこJAPAN」は決勝トーナメントの準決勝で、前回のFIFAワールドカップ2011ドイツ大会で唯一黒星を喫したイングランドと対戦しました。

なでしこJAPANは今大会前のFIFAランクは4位、イングランドは同6位ですが、イングランドは今大会で初のベスト4と、勢いがありました。しかも、これまでイングランド相手には2分2敗と勝ったことのない相手でした。私は外来診療のためにこの試合をライブで見ることはできませんでしたが、通院されている方から「先生、なでしこ勝ちましたよ」と教えていただき、夜に録画映像で試合を見ました。

今大会では前半で失点を許していないなでしこJAPANでしたが、開始早々からイングランドに圧力を受け、何度かピンチを迎えましたが、いずれもシュートが外れました。そして33分、ロングフィードで抜け出した有吉選手がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをキャプテン宮間選手が、GKとの駆け引きに完全勝利してゴール左隅に決め、先制しました。ところが、39分に、今度は大儀見選手がペナルティエリア内で微妙なファウルを取られ、そのPKを決められて前半は1-1で折り返しました。

後半になると、徐々にイングランドが試合を支配し始めました。60分すぎのシュートはクロスバー直撃、さらにGK海堀選手の素晴らしいセーブも飛び出しましたが、再三ピンチが訪れました。

後半25分、大野選手に代わり、ドリブラー岩渕選手が投入されると、岩渕選手を中心になでしこJAPANが反撃を開始しました。それでもゴールが決まらず、延長戦かと思い始めたアディショナルタイムの92分、カウンターから川澄選手のアーリークロス、大儀見選手を追走していた相手DFが痛恨のオウンゴール、土壇場での1点を守り抜き、なでしこJAPANは2-1でイングランドに勝利して2大会連続の決勝進出を果たしました。

今回のチームは、前回大会と大きくメンバーが変わったわけではありませんが、あいかわらず粘り強いチェイスのできるチームで、代表を離れている期間も長かった澤選手のポジションには宇津木選手が入っており、日テレベレーザ時代になじみのある坂口選手とのドイスボランチの距離感がよく、大きく崩されることが少なく、試合を安定させています。大儀見選手は献身的な運動量があり、サッカーをよく知り周囲を生かすプレーができています。全体的に、大会とともにチームの完成度が上がっていると思います。

なでしこJAPANは日本時間の6日に行われる決勝戦で、2003/2007年のドイツ以来、史上2チーム目となるW杯連覇を懸けて、ランキング1位のドイツを破ったアメリカと2大会連続で決勝を闘います。グループリーグで負傷してしまった安藤梢選手がカナダに向かうという話もあるそうで、決勝戦のベンチではぬいぐるみの変わりに彼女の姿があるのでしょうか。

外来で勝利の速報を教えてくださった通院者の方、本当にありがとうございました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。