公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

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2014-07

FIFAワールドカップ勝手な感想7/1

投稿時間 : 12時08分32秒

カテゴリー : サッカー

ジャンル : 指定なし

日本はともかく、イングランド・スペイン・イタリアなどが苦汁をなめたFIFAワールドカップ2104ブラジル大会はいよいよ大会本番のノックアウトラウンドに進みました。開催国ブラジルはあわやのPK戦で薄氷を踏む勝利、スアレス選手追放のウルグアイは、新星ハメス・ロドリゲス選手を擁するコロンビアに敗れ、死の組を勝ち抜いたコスタリカはギリシア相手に一人退場者を出しながらもPK勝利しました。

さて、個人的に注目していたのはオランダ対メキシコの一戦です。

  1-2  

オランダは素晴らしいフォワード、ロッベン選手とファン・ペルシー選手がおり、一方でメキシコにはこの大会でスーパーセーブ連発のオチョア選手がいます。試合は開始からわずかな時間でオランダの中盤の要デヨング選手が負傷交代するというアクシデントがあり、高温多湿の気候をも味方につけたメキシコ優勢のまま推移しました。また、ロッベン選手がペナルティエリア内で倒されたプレイもノーファウルとされ、流れはスピードで勝るメキシコのもののようでした。

オランダは後半勝負に出るかと思われましたが、後半3分にメキシコはドスサントス選手の見事なゴールで先制。オランダは、必死に攻撃をしますがこの日もオチョアは好セーブを連発しました。ついにメキシコの勝利なのかと思われた後半43分、オランダはCKからファーサイドでフンテラール選手の落としたボールがフリーのスナイデル選手の前に転がり、強烈なシュートがついにメキシコのゴールネットに突き刺さりました。

このまま延長かとだれもが思ったアディショナルタイム、ロッベン選手がペナルティエリア内で倒されて、前半より足のかかりは浅いと思われたものの今度はPKを獲得、フンテラール選手が決勝のゴールを決めました。どの選手も「この一戦」と思いをかけていどむノックアウトラウンドの迫力・情熱がダイレクトに伝わってくる試合でした。そして必ず勝者と敗者ができる、あまりに残酷であまりに魅力的なワールドカップのだいご味があらわされていた試合でした。

メキシコはよく、日本代表がお手本にするチームと言われていますが、選手はみな戦術の理解があり、ボールをもらってから考えるのではなく、走りながら考え、また、試合中のコンテクストを知りながらプレイしているように思いました。今の「スター選手中心」という考え方を続けていくのであれば、メキシコへの道は遠いように思いました。

 

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。