公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

10
2020-04

Covid-19流行中においての精神保健と心理社会的に考慮すべきことがらについて、WHOが提言を発表しています。昨日に引き続き、超怪意訳の続きを、ご紹介します。


※正確な情報は原資料をご参照ください。

Covid-19流行期間中のメンルスおよび心理社会的に考慮すべきことがら
WHO 2020.3.18
医療従事者へのメッセージ

7.プレッシャー下におかれていると感じることは、あなたとあなたの多くの同僚にとって
 よくあるだろう経験です。このような現状においてはこのように感じているのは普通
 のことです。ストレスとそれに関連する感情は、あなたの仕事についての能力がない
 、もしくはあなたが弱いことを反映するものでは決してありません。流行期間中、メン
 タルヘルスと心理社会的なすこやかさについてマネージメントすることは、身体の
 健康を管理することと同じくらい重要です。

8.いまこそ自分をいたわってください。
 仕事中やシフトの間に十分な休息や休暇を確保したり、十分で健康的な食事をす
 る、身体活動に参加する、家族や友人と連絡を取り合うなど、役立つ対処戦略を
 使うことを試みてください。タバコ、アルコール、その他の薬物の使用など、役立た
 ない対処方法を使うことは避けてください。長期的には、これらはあなたの心身の
 健康を悪化させる可能性があります。COVID-19のアウトブレイクは、特に同様の
 事態への対応に関与してこなかった場合、多くの従事者にとって前例のないまれな
 シナリオです。仮にそうであっても、あなたが過去に経験したストレス事態で自分の
 ために用いてきた戦略を使うことは、今のあなたにとって有益でしょう。あなたは、
 あなた自身のストレス解消法をいちばん知っているはずであり、あなた自身が心理
 的によい状態であることのために躊躇すべきではありません。
 これは短距離走ではありません。マラソンなのです。

9.一部の医療従事者は、残念なことに、スティグマや恐れによって、家族やコミュニ
 ティから避けられる経験をするかもしれません。これは、すでに困難な状況をより
 さらに困難にする可能性があります。デジタルな方法を含め、可能であれば愛する
 人との連絡を取り続けることは、つながりを維持するための1つの方法です。
 同僚、マネージャー、あるいはその他の信頼できる人にソーシャルサポートを依頼
 してください--同僚も同じような経験をしている可能性があります。

10.わかりやすい方法を使って、知的、認知的、心理社会的障害を持つ人々とメッ
 セージを共有してください。可能な場合には、文書情報だけによらないコミュニケ
 ーション方法を含めてください。

11. COVID-19にり患した人々にサポートを提供する方法を理解し、彼らを利用可能
 な資源へとつなげる方法を知りましょう。これはメンタルヘルスと心理社会的サ
 ポートを必要とする人にとって特に重要です。 メンタルヘルスの問題に関連する
 スティグマは、COVID-19とメンタルヘルスの両方の状態へサポートを求めること
 を躊躇させるかもしれません。「mhGAP Humanitarian Intervention Guide※」には、
 先行しているメンタルヘルス状態に対処するための臨床ガイダンスが含まれて
 おり、これは一般の医療従事者向けに設計されています。





最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。