公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院

甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ

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2017-12

個人的な視点からの2017年の10大ニュース

投稿時間 : 11時28分55秒

カテゴリー : メンタルヘルス

ジャンル : 指定なし

今年も皆さま、大変お世話になりました。弊法人は今年もさまざまな活動をしてまいりましたが、今年1年を振りかえって、個人的に選んだ10大ニュースを発表させていただきます。

1.就任10週年
  今年8月、私は住吉病院長に就任して10年を迎えました。「ALL for Recovery」のスローガン
  を中心に歩んできたこの10年を振り返るとともに、新たな10年に向けてまた進み続けたいと
  思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2.ヴァンフォーレ甲府J2に降格
  例年通り、昨季の主力が引き抜かれて開幕前の予想では降格予想のチームに挙げられて
  いた我らがヴァンフォーレ甲府。今年は開幕のガンバ大阪とのアウェイ戦で試合の最後の
  最後まで手中にしていた勝ち点3を取り逃がし、嫌な感じがしましtが、深刻な得点力不足は
  解消されず、5年間守ってきたJ1の座から陥落しました。ここ数年は降格回避に汲々として
  チームとしての一体感が熟成しないシーズンが続きましたので、来シーズンはチームとしての
  立て直しが急務だと思います。

3.テロリズムが広がる世界
  今年もアメリカ・ラスベガスの銃乱射やイギリスのコンサート会場でのテロ、トルコの銃乱射
  エジプトのモスクにおける爆弾テロなど多くの罪もない人々がテロの犠牲になりました。しか
  し、この瞬間も世界のあちらこちらで戦争が続いており、多くの人命が失われていることを忘
  れてはならないと思います。

4.新病棟着工
  本年8月から、住吉病院では新たな急性期治療病棟の建設を開始しました。竣工予定は来年
  の秋ごろです。これに伴い病院全体の病床数を削減予定で、今後は一人でも多くの方が、
  その方の望む地域で住めるように、あらためて努力をする覚悟です。

5.トランプ氏がアメリカ大統領就任
  アメリカの大統領選挙は、予想を覆して実業家のドナルド・トランプ氏が勝ち、第45代のアメリ
  カ大統領に就任しました。ドナルド大統領は「アメリカ第一主義」を旗印にして、国際協調の
  体制に異議申し立てを次々に行い、世界に大きく影響しています。

6.衆議院選挙で自民党が勝利
  想定とは違うタイミングでの衆議院の解散総選挙が行われ、与党の自民党は284議席を
  獲得して勝利し、自公連立政権の議席数は313議席となり、憲法改正の国会発議に必要な
  3分の2以上の議席が維持されました。また、衆議院解散により精神障害者による「犯罪の
  再発を防止する」ことを法案発議の趣旨(のちに削除)とした精神保健福祉法改正案は廃案と
  なりました。この法案には精神の病を持つ人を危険視して閉じ込めたり監視を強める制度
  づくりではないか、との反発が多くの関係団体から起こってきていました。

7.日本人初の100メートル走9秒台突入
  9月に桐生祥秀選手が、これまでの100メートル走の日本記録10秒00を19年ぶりに塗り
  替える9秒98の日本新記録を打ち立て、ついに日本人による100m10秒の壁の突破が
  なりました。

8.北朝鮮の核ミサイル問題
  今年も北朝鮮は多くのミサイル発射実験を繰り返し、また、6回目の核実験を行って、ICBM
  に核弾頭を搭載する能力を得たのではないかと国際社会から大きな懸念が表明されていま
  す。お互いが核兵器を手にしてにらみ合う冷戦時代の再開は多くの地球に住む人が望むもの
  ではないはずです。

9.大相撲・モンゴル人力士による暴行問題
  大相撲の元横綱日馬富士は秋巡業中の10月、鳥取市内での後輩力士に暴行した問題の
  責任を取り引退しました。鳥取県警の捜査も入りましたが、被害者力士の師匠である貴乃花
  親方は「相撲協会への報告を怠った」という件で処分されることになりました。マスメディアなど
  さまざまな意見が錯綜していますが、密室で暴力事件の被害にあった者が警察に捜査を
  ゆだねて処分の対象になったことに違和感を感じました。

10.山梨県知事表彰を受ける
  弊法人は9月に山梨県と独立法人高齢・障害・求職者雇用支援機構山梨障害者職業セン
  ター主催、山梨労働局と公共職業安定所後援で開催された平成29年度障害者雇用優良
  事業所等表彰式において、弊法人は障害者雇用優良事業所として山梨県知事より表彰され
  ました。 2012年度に努力賞として表彰されて以降も弊法人の併設された就業・生活支援
  センターとともに病院においても精神的困難の経験をお持ちの方々にIPS(Individual
  Placement and Suport)モデル援助つき雇用に基づく支援を行うと同時に、公益財団である
  事業所として活動を継続してきたことへの評価と感じました。

次点:事務長交代
  就任以来、さまざまな面で事務的な協力をしていただいていた前事務長職におられた方が
  40年にわたる弊法人での勤務をまっとうして定年退職されました。ここに特に記して感謝の
  意を表します。氏のみによらず、法人にも徐々に世代交代の時期が近づいていると実感し
  ます。多くの諸先輩方のご苦労を労い、若い方々の力が存分に発揮されるような組織となり
  さらなる前進をはかりたいと願っています。



最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

24
2017-12

IMR研修会in山梨のお知らせ

投稿時間 : 12時35分29秒

カテゴリー : メンタルヘルス

ジャンル : 指定なし

IMR(Illness Management and Recovery:疾病管理とリカバリー) は、ひとりひとりのリカバリーの実現に向かって、自分で疾病管理ができるように支援するパッケージ化されたプログラムです。
科学的根拠のある心理社会的実践(EBP) の1 つとして知られるようになってきています。
本研修会では、IMR の概要・内容・原則をご紹介するとともに、実践報告として実施している方、当事者からもお話を伺います。

多くの皆様のお申し込みをお待ちしております。

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出演者
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内野俊郎(久留米大学医学部神経精神医学講座)
坂本明子( 久留米大学文学部社会福祉学科)
中村亮太(横浜市立大学医学部精神医学教室)
藤田英美(横浜市立大学附属病院心理室)
ほか
※プログラムの詳細はコンボのウェブサイトをご覧ください。
→ 
https://www.comhbo.net/?page_id=16044

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日時:2018年2月11日(日)10:30~16:00(10:00開場)
 
会場:山梨県立大学飯田キャンパス 講堂
   (山梨県甲府市飯田5-11-1)
最寄駅:JR中央本線甲府駅 南口より徒歩20分
    山梨交通バス 「飯田三丁目」バス停より徒歩7分  
・アクセス:
http://www.yamanashi-ken.ac.jp/info/info/map
 
参加費:事前申込 一般3,000円 コンボ賛助会員2,500円
    当日申込 一般3,500円 コンボ賛助会員3,000円
  ※お振り込み後のキャンセルにつきましては、ご返金い
   たしません。ご注意ください。

申し込み締切・定員:2018年1月31日締切 定員150名
※申込み受付は先着順で、定員になり次第締め切らせていただきます。



最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

13
2017-12

IPS援助つき雇用勉強会@12月のお知らせ

投稿時間 : 12時56分43秒

カテゴリー : メンタルヘルス

ジャンル : 指定なし

住吉病院とすみよし障がい者就業・生活支援センターでは、2008年よりIPS(Individual Placement and Support)モデルによる援助つき雇用に関する勉強会を開催しております。毎回いろいろな立場の方と学びを深めつつ、回数を重ねてきています。今シーズンはあらたなIPS援助付き雇用の本を輪読しながら勉強を行っています。

今回は今年1年を振り返る忘年会として会合を行いますが、これから就労支援を行おうとお考えの支援職の方もお気軽にご参加下さい。所属先にこだわらず、リカバリーやストレングスモデルに興味のある支援のお仕事をお持ちの皆さまお誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしています。


IPS援助付き雇用勉強会2017年12月

日時: 2017年12月26日(火 18:30~ 
     ※IPS勉強会は毎月第4火曜日です

場所: タイ&ベトナムレストラン{アナンタヤ」
      詳しくはこちらをどうぞ→
https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19008091/

内容: 「今年を振り返る」


注:今回も勉強会メンバーがお店のおかみさんと交渉して「タイ現地式に近い味付け」をお願いしての料理提供となる予定です。準備の都合上、ご参加ご予定の方は必ずすみよし就業・生活支援センターの中島/渡邊までご連絡下さい。お問い合わせもこちらへどうぞ→http://www.sumiyoshi-kaisei.jp/s-r-syougai-sien.html

働きたいと願う障害をもつ人の就労支援を進めるため、福祉・雇用・教育の関係機関、そして企業の皆様とのさまざまな情報の共有を行なうことを目的に、山梨県が開設した就労支援のポータルサイト『はたらき甲斐net』では「コラム」にて弊法人の「すみよし障がい者就業・生活支援センター」によるさまざまな活動の様子をご報告しております。是非、ご覧くださいhttp://www.hatarakikai.net


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

10
2017-12

IMR(Illness Management and Recovery)は、精神障害者の方々のリカバリーのために効果があるとされる複数の支援方法を組み合わせ、総合的に提供できるように開発されたプログラムです。このプログラムを提供することによって、精神障害者当事者の方々が自分の力でリカバリーの道を歩んでいかれることを後押しします。IMRは、Illness Management and Recoveryの略称です。日本精神障害者リハビリテーション学会では、IMRは「疾病管理とリカバリー」と訳されています。(リカバリーのコツおさらい支援法HPより:http://recovery-kotsu-ken.blogdehp.ne.jp/

IMRはアメリカ合衆国保健福祉省薬物乱用・精神衛生サービス局 SAMHSA (Substance Abuse and Mental Health Services Administration)により、科学的根拠に基づく実践プログラム(EBP;Evidence-BasedPractices)として実施・普及を進めるための、EBP実施・普及ツールキットの1つで、日本精神障害者リハビリテーション学会は、SAMHSAの承認を得て、他の関係団体と協力しながら、その最終草稿に基づいて4プログラムのEBP実施・普及ツールキット日本語版を出版しました。

出版されたプログラムは次の4つです。

●包括型地域生活支援プログラム(ACT; Assertive Community Treatment)
● 家族心理教育(FPE; Family Psycho-Education)
● IPS・援助付き雇用(SE; Supported Employment)
● 疾病管理とリカバリー(IMR; Illness Management and Recovery)

弊法人ではアディクションへの種々のアプローチについて学び、取り入れるとともに、精神疾患をお持ちの方々にも有効な支援を模索しており、ACTの概念を重視する訪問看護センター「きらり」、FPEとしての「ご家族のつどい」、IPS援助つき雇用の理念をもとにする「すみよし障害者就労支援センター」そして病院の就労支援部門に加えて、作業療法・デイケアでIMRの実践を行っています。

こういった支援の提供とともに、相互で学び合い支え合うピアサポートを重視したアプローチをとることを意識しています。蛇足ですが、法人内に3人ファシリテーターがいるWRAP(元気回復行動プラン)ですが、EBPの1つとして取り入られてはいるものの、WRAPの源流は治療や教育プログラムではない、との思いから、治療の一環ではなく、枠組みの外で月1回のクラス、年間1回程度の集中クラスを開催しています。

さて、今回、COMHBO地域精神保健福祉機構さまの主催でIMR研修会が山梨県で初めて開催される運びとなりました。まだCOMHBOからは正式の発表はありませんが、ちょっぴりご案内をいたします。私と弊法人スタッフも裏方として参加させていただく所存です。

疾病管理とリカバリー(IMR; Illness Management and Recovery)研修会
(予定・案)

日時:2018年2月11日(建国記念の日・日曜日)
    午前9時半~午後4時
場所:山梨大学飯田キャンパス
定員:120名
講師:内野俊郎先生・坂本明子先生ほか


詳細はまだ未定ですが、ご興味をお持ちの方は、どうぞカレンダーに印をつけていただいて、今後発表される情報にご注目いただきたく存じます。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

08
2017-12

12月8日

投稿時間 : 19時33分09秒

カテゴリー : メンタルヘルス

ジャンル : 指定なし

今から76年前の今日、日本はアメリカのハワイにある真珠湾に奇襲攻撃をかけ、太平洋戦争が始まりました。

すでに1931年から中国で戦争状態に入っていた日本はさらに大きな大戦に歩を進め、この悲惨な戦争では多くの国々の兵士たち、そして戦争には加わっていない人々の命と生活が奪われ、わが国においては沖縄が局地戦で多くの民間人が亡くなり、人類史上初めての原子爆弾が広島と長崎に投下され、本邦歴史上空前絶後の敗戦を迎えたのでした。

この戦争において、敵味方を問わず命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りし、今なお戦禍の傷あとに苦しむ人たちの心の平安をお祈りいたします。それとともに、国と大切な人を守るために命を賭して戦った人々の尊い犠牲の上に今日の我々があることにあらためて思いを向けています。


大日本帝国海軍航空隊の攻撃により沈むアメリカの戦艦「ウェストヴァージニア」wikipediaより

いま世界は多くの地域で争いが続き、そしてまた新たな戦争が始まるのではないかという不安に満ちています。そんな今日、私はあのジョン・レノンの歌をまた思い出しています。

Happy Xmas (War Is Over)/John Lennon

クリスマスがやってきた
今年はどんなことをしたんだい
今年ももう終わり
新しい年が始まる
うん、クリスマスがやってきたね
あなたが楽しんでるといいな
近くの人も大切な人も
お年寄りも若い人も

メリー・クリスマス
そして新年おめでとう
いい年になるよう祈ります
恐ろしいことがもうありませんように

クリスマスがやってきた
弱い人にも強い人にも
裕福な人にも貧しい人にも
世界はとても誤まっているけれど

ハッピー・クリスマス
黒人にも白人にも
黄色い人にもインディアンの人にも
全ての争いをやめよう

クリスマスがやってきた
僕たちはどんなことをしたんだろう
今年ももう終わり
新しい年がすぐに始まる

もういちどハッピー・クリスマス
あなたが楽しんでるといいな
近くの人も大切な人も

お年寄りの人も若い人も
戦争は終わる、あなたがそれを望むのなら
戦争は終わるんだ、いま

ハッピー・クリスマス

https://www.youtube.com/watch?v=yN4Uu0OlmTg

戦争はいやだ!


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

01
2017-12

ご家族のつどい@12月のお知らせ

投稿時間 : 18時13分40秒

カテゴリー : メンタルヘルス

ジャンル : 指定なし

12月のご家族のつどいのお知らせをさせていただきます。
11月はお休みさせていただき、一方で私たちはLEAPアプローチについての山梨県内で初めての支援者向けセミナーで学びを新たにしました。

12月の今回は、LEAPの教科書と言うべき「病気じゃないからほっといて」の中から、「強制的な治療」について話題提供しながらさらにLEAPアプローチを体感していきたいと思っています。3クールの最終回ということで、これまでにはなかったテーマを初めて皆さまと共有できることとなりました。どうぞお気軽にご参加ください。

日時:平成29年12月9日(土)
場所:住吉病院ケアセンター
   13:00 開始  (12:30から受付しています)
   15:00 終了
   15:00からは自由参加のご家族同士のフリートークとなります。時間は
   前後することもありますのでご了承ください。

内容:LEAPアプローチと強制的治療・その後

   日常生活の場面でLEAPを使って対応してみたい場面を準備して
   きてください。

お申し込み:ケアセンター宛にお電話を頂くか、ご本人さまを通じてお申し込みください。当日の急なご参加も歓迎しています。当院ご利用者様以外のご家族のお立場の方のご参加もOKです!

お問い合わせについてはこちらをご覧ください→http://www.sumiyoshi-kaisei.jp/s-toiawase.html


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。