医療法人財団 健康文化会 小豆沢病院

東京都板橋区にある『医療法人財団 健康文化会 小豆沢(あずさわ)病院』のブログ

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2017-03

 225日(土)、健康文化会が所属する東京民医連北中ブロック主催の医療介護活動交流集会が開催されました。

 北中ブロックとは、小豆沢病院も加盟している東京民主医療機関連合会の23区の北側にあるグループです。病院では、健康文化会の小豆沢病院 ・ ほくと医療生活協同組合の王子生協病院 ・ 東京保健生活協同組合の東京健生病院と大泉生協病院 が加盟しています。

 そしてこの医療介護活動交流集会集会は、2年に1度、東京民医連北中ブロックの事業所が一堂に集まり、日頃の取り組みを報告し、学び、職員の交流を図ることを目的として開催されます。


今年のテーマは「貧困と格差」。最近「子どもの貧困」という言葉をよく聞くようになりました。

 日本は今、子どもの6人に1人は貧困という深刻な状態です。ただ単に収入が少ないということだけではなく、運動用具が買えないために塾や部活動を我慢する、学力はあるのに進学に必要な費用が工面できないために進学をあきらめるかローンを借りるかの選択を迫られる高校生、家計にお金を入れるために平日も土日もアルバイトで働きづめで高校へ行くなど、子どもたちは教育の機会を奪われ、あるいは10代ですでに多額のローンに縛られる生活を余儀なくされている現実があります。


 こうした中で、子どもを一人にしない、地域で見守る取り組みのひとつとして急速に全国に広がっている「子ども食堂」を通じて貧困と格差を考える企画としました。

記念講演は豊島区で子ども食堂を運営しているNPO法人の栗林知絵子さんです。栗林さんは子ども食堂運営の第1人者で、マスコミの取材にも引っ張りだこ、子ども食堂を各地に広めるための全国フォーラムを開催するなど、まさに時の人です。

近所のおせっかいおばさんから始めたといいますが、おせっかいが子ども、その親、主婦、近所の高齢者、学生、行政と次々に人を繋いで居場所ができていく取り組みは地域づくりそのもので、栗林さんのバイタリティーと、地道な活動スタイルは大きな感動を呼びました。「子どもの貧困、改めて現状を知って胸が痛む」「地域だからできることがあるという言葉が印象に残った」「私たちに何ができるか考えたい」といった感想が寄せられ、友の会活動の参考になるのでは、という意見もありました。


全体の参加者は270人を超え、分散会では54演題の報告がありました。今年、最優秀演題として実行委員長賞を受賞したのは、東京保健生協ソーシャルワーカーの「ネグレクト」の事例でした。他にも今年のテーマにふさわしい演題が多数報告され、交流が深められた集会となりました。

北中ブロック医療介護活動交流集会実行委員会 事務局


 

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北中ブロック医療介護活動交流集会 開催!

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差額ベッド代は一切いただいていません。
〒174-8502
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