「介護委員会」の紹介です。
介護職員が多数を占める現状(病院)の中で、介護職員が主体となった介護士さんのための組織として、3年前に委員会を発足し、各部署の代表者で構成し、活動しています。
介護職員の業務実践については、医療的な部分が多い病院では、対象者の状況により看護師の指示(確認)の下に動かざるを得ない現状があります。(介護職員の業務範囲の明確化)
反面、特殊な介護技術(介護機器の導入やトランスファー他)に加えて、介護士個々の資質が問われ、より専門性を高めることが求められています。
社会的にも認知度の高い介護職員さんの存在。疲弊することなく、「いきいき」と働き続けられる職場づくりに取り組みたいですね。介護委員会メンバーとともに頑張りましょう。
*介護委員会の主な活動*
① 介護職員の教育(企画・実施・評価)
年間計画を立案し、毎月の会で研修評価(アンケート結果確認等)
② 新入職者育成
現状の共有と困難事例の共有、対応策検討
③ 業務改善
各部署の介護実践業務、周辺業務等に関する課題や取り組み事例の共有及び検討
④ 介護人材育成(宿毛ケアキャスト)
介護委員会のメンバーは、介護福祉士取得のための初任者研修の講師を担当。
「宿毛ケアキャスト」運営のためのバイザー会議に、当院から研修担当者代表として
1名が選出され、会議に参加しています。その情報を委員会で共有しています。
*今回は、講師の希望者募集中(介護主任または森下までご一報を!!)
⑤ その他
ただいま、委員会では「高知県介護認証制度事業」に関することが、重要な検討事項となっています。現状を確認し、取り組みを進めています。
直近6月28日は、さっそく研修予定
院内介護職員のコミュニケーションの場になることも「ねらい」としているこの貴重な時間帯。今回、外部の介護職員さんが参加予定となっています。大井田グループ間の職員交流の場となればいいですね。
記事と全く関係ない写真は、救急室入口付近。ツバメ子育て中。