徳永薬局株式会社

東京、神奈川を中心に地域の皆様に愛される調剤薬局を目指す『徳永薬局株式会社』のブログ 

16
2011-07

茵陳五苓散(いんちんごれいさん)

投稿時間 : 16時34分07秒

カテゴリー : 指定なし(ブログ)

ジャンル : 指定なし

 

ちょっとおなかのコロっとした癒し系薬剤師のSさんから相談を受けました。

お水が苦いのだけれど、味覚障害かな?」

食事は普通に美味しく食べられるということと、サプリメントで亜鉛は十分とっている

ということで味覚障害とは考えにくく・・・

その上、最近は缶チューハイにはまっているらしく

 

口が苦い→お酒が大好きなSさん→湿熱によるものでは・・・と、直感

 

湿気の多い日本の梅雨~夏に、お酒をたくさんのんだり(特にワイン・日本酒)脂っこいものや甘いものを多くとると、湿邪(湿度が高いときなどに水分代謝が悪くなり体がだるいなどの症状がでること)熱邪(おもに炎症などの症状)が合体して湿熱の症状がみられます。

 

口が苦い・便秘・下痢(脂肪便)などの胃腸障害、じくじくした湿疹・肌荒れ・口内炎・吹き出物などの皮膚のトラブル、この季節に増える胆石・胆のう炎なども湿熱症状と考えられす。

 

舌に黄色い苔がついている人は湿熱がたまっていますよ要注意

 

この季節は特にお酒ののみすぎと食べ物に注意が必要です。

緑の野菜や緑茶・緑豆もやしなどは湿熱をとるのに効果大!

 

そのことをSさんにアドバイスしたら、野菜キライのSさんは「えーっつ、やさいィ

といいながらもコロコロした字で『緑の野菜をとる』と素直にメモしていました

 

おりしも、外来で皮膚科から茵陳五苓散の処方を受けました。

   ツムラ 茵蔯五苓散 エキス顆粒(医療用)

 

まさに湿熱をとることで湿疹を治す今の季節にぴったりの処方


五苓散で湿邪をとり、茵陳蒿(いんちんこう)で湿邪と熱邪を両方改善します。

茵陳蒿は日本ではカワラヨモギのつぼみを生薬にしたもの。

ヨモギといえば緑のものですね

中国ではカワラヨモギの新芽を使うため、より湿熱に効くようです。

 

と、いいながらも・・

先日新人Nさんの歓迎会で、よく飲みよく食べ湿熱をためこんだ、

お酒の大好きな綱島メンバーでした

 

 


【徳永薬局株式会社】 本社:〒203-0803東京都稲城市向陽台3-5-4     TEL042(370)7251/FAX042(370)7261     URL://tokunaga-p.jp/

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