医療法人 ゆうの森 たんぽぽクリニック

愛媛県松山市にある『医療法人 ゆうの森 たんぽぽクリニック』のブログ

投稿時間 : 18時19分09秒

カテゴリー : 指定なし(ブログ)

ジャンル : 指定なし


少し前の話しになりますが、気仙沼から気仙沼の市場にあがったさんまを送ってくれました。3月11日の被災の後、こうして気仙沼からのさんまを食べられるようになったことは感慨無量です。


さんまは巡回療養支援隊の事務局のNさんからの贈り物です。Nさんは7月末にゆうの森の被災地支援報告会にも参加して頂きました。現在も被災地に残り、健康相談などの活動を継続しています。パーティーの日を事前指定していて、その日にサンマがあがらなければ送れなかったようですが、幸いにもサンマがあがったようです。




さすがは気仙沼のさんま、こっちのスーパーで売っているさんまとは違いました。脂がのっていて非常においしかったです。


バーベキューで火が強く、やや焦げ気味でしたが、それがまたおいしかったです。

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さんまパーティー

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投稿時間 : 12時39分38秒

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 今年の5月から愛媛大学医学部附属病院のがん総合相談ケアセンターに週1回勤務している。

 
 週末になると毎週忙しくなる。
 
 木曜日は朝6:20に自宅を出発し、JR松山駅からJR特急しおかぜに乗って西予市の明浜町俵津診療所
 
向かいます。午前、外来を行い、午後からは在宅患者を回り、その後、また外来を行います。5時には
 
俵津診療所を後にし、また1時間JRに乗って、松山駅に到着します。

                 
 
 金曜日は午前中、たんぽぽ道後クリニックへ勤務し、午後から愛媛大学に向かい、愛媛大学の医学部の

職員としてがん患者への相談員に変身する。がん総合相談ケアセンターでの私の役割は入院中または入

予定のがん患者への個別指導、退院調整、退院時カンファレンス、病棟での定期カンファレンスや病棟患

へのミニレクチャー、他の支援センターから在宅移行ケースのコンサルトへの対応など多岐にわたります。


毎週、提示されてくる相談ケースの内容はどれも考えさせられる難問ばかりで、一つ一つが生きた問題であ


り、これからこれらの問題をまとめていこうと思っています。


                  

  

 愛媛大学から退院するケースは、愛媛県全域にわたります。実際に退院支援にかかわってみるといかに


山市が恵まれているか、東予や南予にいかに在宅資源が少ないかということがわかります。医療資源の


域格差は歴然としています。医療資源の少ない地域で、どのように退院支援をつなげていけるか、またど


ようにして地域の医療レベルをあげて最大限に活用できるかが最大の課題となります。

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地域の医療資源格差

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投稿時間 : 12時09分19秒

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 先日、今治市の社会福祉協議会での講演会に呼んで頂き講演してきました。その講演会の準備を中心に


なってして頂いた今治市の薬局の方の高校3年生の娘さんが夏休みの読書感想文で私の著書の感想文を


書いてくれたとお聞きしました。


 感想文を書いた後、担任の先生に呼ばれ、「この本をみせてくれ」と言われたそうです。私の本を持って行


と「貸してもらえないか?」と言われたそうですが、ぱらぱらとみているうちに、その先生は、「やっぱり貸し

もらわなくていい」と言ったそうです。「やっぱりこの本、買うことにするから返すわ」と言ったそうです。


 その話を聞いて、ぜひその読書感想文をみせてほしいとお願いしたところ、先日、送ってきて頂きました。


ご紹介したいと思います。(一部省略させて頂いている部分があります。)






*****************************


                                     生きがいとは


  ~「楽なようにやりたいように後悔しないように」を読んで~

                          

 私は永井康徳さんの在宅医療についての著書である「楽なようにやりたいように後悔しないように」を読み

ました。この本の中で永井先生は「私は人に必要とされることが自分のやりがいであり、生きがいだと思って

います」と述べています。この言葉に類似する言葉がこの本ではいくつも出てきます。このことからもわかる

うに永井先生は本当に在宅医療に生きがいを感じているのだと伝わってきます。

 私がこの本を選んだ理由は、母の勧めがあったからです。母は薬局の仕事をする傍ら、自分で病院や薬局

などにこられない人を訪問する在宅の仕事もしています。母の勤める会社で在宅のサービスをしてはどうか

最初に言い出したのは母だそうです。最初にそれを聞いたとき、正直、事務と在宅の両立は無理だろうと

いました。案の定、在宅を始めた頃は、訪問がある日はかなり疲れた様子で、ぐったりしながら帰ってくる

ことも多々ありました。しかし、訪問や出張プレゼンテーションや講演会の参加などを繰り返すうちに、その

経験が母の在宅サービスへの確信と自信へ変わったのでしょう。今は生き生きと仕事に励んでいます。

つい先日母が聴講に行った講演会の講師の先生が永井先生だったそうで、その時、この本の裏表紙にメッ

セージを書いてもらったそうです。「○○さんへ 生きがいとは人に必要とされること」と書いてありました。母

はこの本を読んで泣いていました。その理由を尋ねると、「大人になったらわかる」と言われました。きっと

人の社会人として、また一人の在宅医療に携わる人間として、規模は違えど、母と永井先生とは通ずる

何かがあったのかなと思います。同時に、こんなにも一生懸命に打ち込める仕事を見つけ、自分の生きが

いとしての職業がある二人を私は心から尊敬し、羨ましいと思いました。

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高校3年生の読書感想文

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投稿時間 : 14時26分02秒

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  今年の7月から俵津診療所が医師不在となり、住民や西予市の依頼を受け、ゆうの森で週3回の医療支援を行うことになりました。「必要とされるところで必要な時に必要なだけ必要な医療を提供する」という私たちの法人の理念に基づいて、俵津診療所への僻地診療所支援を開始しました。

 俵津診療所に入ったとき、私が11年前に俵津診療所を離れた時と変わらない光景が広がっていました。まるで時が止まったようでした。変わらない場所と変わらない人たち・・・。受付に並んでいるカルテも待ち合い室で待っている人たちも外来で診察室に入ってくる方もみんなあのときのまま・・・。変わっているのは、皆が11才年をとっただけでした。

   

 「先生。あの頃と変わりませんね。」といってくれる患者さん。「○○さんこそ変わりませんよ。」とお返します。カルテの名前を見て、見覚えのある名前だなと思い、診察室に入ってくる患者さんのお顔を見て、「あ、やっぱり」と思い、あの頃はこうだったよねと十数年前の話しにふけります。そして、その患者さんのご家族のお話に話しが移ります。残念ながらご主人や奥さんが亡くなられた話しやあの頃は小さかったお孫さんがもう大学に行ったり、結婚したりした話しなどたくさんです。まるでタイムマシーンに乗って昔に戻ってきたかのようでした。我ながら、十数年前のことをけっこう覚えているもんだなと感心しました。そして、もし、俵津診療所に戻ってくる機会がなかったら、このような体験をすることもできなかったということを考えると、俵津診療所をもう一度運営する機会を与えてくれた神様に感謝しなければなりません。

        

   俵津地区で地元の有志の方達が、私達の歓迎会を開いてくれました。
   皆さん、無医地区になってしまうところを助けてくれたと感謝していただきました

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愛媛県松山市別府町444-1
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