社会福祉法人 幡多福祉会 幡多希望の家 (旧重症心身障害児(者)施設) 

高知県宿毛市にある『社会福祉法人 幡多福祉会 幡多希望の家 (旧重症心身障害児(者)施設) 』のブログ

投稿時間 : 13時35分20秒

カテゴリー : 施設長の思うまま記

ジャンル : 医療コラム

2019/6/1

施設長 山本洋

猫が帰ってきた!。

4月30日引越しの時、妻の車から逃げ出して、行方が分からなくなっていた我が家の猫が見つかった。先週名古屋に学会で出張しているときに、妻は猫が車から飛び出して居なくなったところへ何度目か足を運んでいた。

いなくなっていた近くには猫好きで、えさを与えたり、避妊手術に連れて行ったりしている方がおられて、そこの家にどうやら我が家の飼い猫のクーが餌を食べに来ているようだと連絡をいただいていた。私も探しに行ってみたがなかなか見つからない。餌を食べに来る時間に合わせて何度か妻が行っていると、、先週の木曜日の夕方餌を食べに出てきていたクーを見つけて声を掛けると、よほど寂しい思いをしていたのか、ぎゃーぎゃーと鳴きながら近寄ってきて甘えること仕切りであったよう。

3週間ぶりに帰ってきたクーはその晩は一晩中甘えていたようだ。日曜日に私が出張から帰って、次の日妻は所要があって南国市に出かけたがその留守の間も私に甘えること。痩せた私のお腹の上に乗って離れようとしない。久し振りに、人間二人と、犬一匹、猫一匹が揃った我が家は、賑やかになった。

ちょうど高知新聞に「助けてわんにゃん」高知の動物愛護を追うの記事が連載されていた。それを読んでいると高知の野良犬、野良猫の置かれた状況がいかにひどいものかと知らされた。それを思うとよくクーが見つかったものだと思う。記事にもあるが、課題はたくさんあっても少しでも処分される犬や猫が少なくなるように出来ることは少しずつでも進めていかなければならないと思う。

我が家には何匹も野良猫や野良犬、飼えなくなった訪問先の患者さんの所から来た犬などが同居してきた。世話をするのは妻なので、私はそのことに関しては肩身が狭いのであるが、やはりペットは可愛い。少しでも長生きをしてくれたらと思う。

投稿時間 : 05時58分53秒

カテゴリー : 施設長の思うまま記

ジャンル : 指定なし

2019/5/22

施設長  山本洋

時期が前後しますが、5月2日、春の日差しが暖かい日。

横浜から当直に来ていただいていた先生(40歳台)と事務長3人で四万十川ツアーに出かけた。先生はアウトドアスポーツが好きで、ダイビングが趣味。宿毛には以前家族と一緒に来ていただいたことがあり、そのときも当院で当直をしていただいたとのこと。

宿毛の海と自然をすごく気に入っていただいている様子。今回はスケジュールが合わずダイビングは出来なかったようで、それならと今回は一日四万十川で遊んでもらおうと誘ってみた。

まずはカヌーの体験。前日予約しておいた四万十楽舎のカヌーツーリングに参加した。私も今年のカヌーの初乗り。例年ゴールデンウィークにはその年のカヌーの初乗りを友人達としている。今年は4月末の連休初めに計画していたが、自身の体調不良でカヌーは断念して、夜の焚き火だけに参加していたので私も楽しんだ。四万十市西土佐の網代から一時間ほどのツーリング。

やはり川面からの風景はいつもと違って楽しい。川風が心地よい。途中橋の一部が落ちて通行不能になっている岩間の沈下橋のところで休憩。早速川の中に入ってみるが水の透明度は低い、薄濁りの状態。楽しくない、もっと水のきれいな透明度の高いところで泳ぎたいと考えながら午後の計画を練る。

カヌーツアーの後、四万十町十川の鯉のぼり公園に行く。日本で始めて山から山へケーブルを渡してそれに鯉のぼりを結んで川の上を泳がせところ。鯉のぼりの川渡しの発症の地である。なんともユニークな発想だと思ったが今では全国でいたるところで見られる風景になった。

それから四万十川の支流の中で一、二を争う清流として知られる黒尊川をさかのぼる。今は休校になっている奥屋内小学校の辺りまで来る。小学校のグランドは今ではヘリポートになっている。この辺りの水は透明度が高く川底の石が輝いて見える。こんな水を見ると浸かってみたくなる。釣り客の邪魔をしないように、そっと水の中に入る。数メートル先の魚が見える。水は冷たく一分も入っていると身体が切られるように痛くなる。しかし水から出た後の体の火照り感が心地よい。自分の先祖は河童だと思い出す瞬間である。

今年の夏にはこの辺りで希望の家の仲間とキャンプを計画している。今から楽しみである。帰りがけに知人の家でお茶をよばれていると、救急車が川奥に向かって走っていった。知人に聞けばヘリコプターの音が聞こえたとの事。この辺りには医者はいないが、ここに医者が二人お茶を飲んでいる。何か役に立つかもと直ぐに救急車のあとを追った。すると先ほどの小学校のグランドのヘリポートに高知医療センターのドクターヘリが来ていた。救急の現場はグランドの上がり口のお宅。入って、医療センターから来られていた西田救急救命センター長に伺うと、患者は落ち着いていて今からへりで搬送するとの事。安心して我々は引き上げた。私は今まで、何度か外出先で救急の現場に出くわしたことがあったが今回は医師の手は足りていた。

こうして我々の四万十川のツアーは終了した。横浜に先生が帰ってからの話しでは先生の子供さんが自分もぜひ四万十川でカヌーがしたいと希望しているとのこと。夏には家族で宿毛に来ていただけるとの事、我々もまた楽しみである。




投稿時間 : 18時04分08秒

カテゴリー : 施設長の思うまま記

ジャンル : 医療コラム

2019/5/15

施設長 山本洋

 5月13日月曜日、今日幡多希望の家に新しい仲間が加わった。今年の1月上旬までは当時入所していた施設内で、自力での歩行が何とか出来ていた。それが10日頃から、それまで見られていた発作とは様相の違う発作が出現して他院に入院。発作は治まったが、歩行が出来なくなって長年(約20年)住み慣れた施設から当院へ転院してくることになった。新しい施設での生活はやはり大きなストレスになると考えられ、入所前から当院の職員が入院中の病院を訪問して面接を繰り返して、食事の摂取の状況などを観察してからの転院である。今日で3日目ではあるが、幸い夜間も良眠されているようで、落ち着いていて、食事摂取も進んでいる。一安心である。

これからの当院での生活が安全な中でも有意義な生活が送れるように願うばかりである。

 先月の末に四万十市に借りていた住まいを引き払って当施設の敷地内にある官舎に正式に引っ越した。家族と同居である。家族といっても妻と二人暮らしのはず、であった。四万十市の自宅は庭が広く犬と猫を飼っていた。犬は老犬になって、後ろ足がおぼつかなくなっている。夫婦二人とも体調が優れないため、引越しを契機に知人に飼ってもらう約束が出来ていたが、その知人が3月末に骨折して入院中のため、急遽宿毛につれて来た。何とかここで生活をともにするしかなくなった。また猫は引越しの最中に妻の実家に連れて行く途中なれない車での移動に驚いたのか、信号待ちをしているときに車から飛び出してしまい、いまだに行方が分からずじまいである。幸い逃げ込んだあたりに猫を飼っている方が居られて、我が家の猫を探していただいている最中である。もともと野良猫が懐いて家に入ってきた猫である。2週間の自由生活でまた野良猫時代を思い出して気ままに暮らしているかもしれないが、妻は嘆くこと仕切りである。時間を見つけて逃げ出した辺りを探しているがまだ姿は見えない。

 犬が一緒に来たので妻が散歩に行っている、13日の夕方散歩から帰って来て妻が言うには蛍が飛んでいたと。3年近くここの施設で勤務しているが蛍の話しは聞いたことがなかった。もう一度同じコースを歩いてみた。休耕田になっているところや小川に沿って確かに10匹ほど蛍が光りながら飛んでいる。久しぶりに蛍の明かりの明滅を見た。犬が来たおかげで新たな発見に出会えた。これもまた縁かと思う。この犬も迷い犬が当時勤めていた大正診療所の横にあった保険所に預けられていたのを引き取った犬である。迷っている間にいじめられたのか昔は誰にでも吼えていたが最近は年を取ったためか、吼えることも少なくなった。

 蛍が飛ぶ自然の中にある施設の敷地内にある官舎で、にぎやかな鳥の鳴き声を聞きながらの生活がある。犬とともにひょっとしたら猫が帰って来るかも知れない。期待しながら待っている。



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